EXILE TRIBEの愛され姫

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((涼太side))




ｶﾞﾁｬ





楽屋の扉が開いたけど

みんなさっき出ていった亜嵐くんだと思って

誰も扉の方を見ない。




でも俺はおにぃアンテナで

ねねの存在に気づいた。笑





涼｢ねねじゃん｣





俺の一言にメンバーが一斉に扉に注目する。





｢おにぃ!おひさ!｣





兄こまを見てから

ねねは俺の事をおにぃと呼ぶ。

いつまでその呼び名なのかなと思いつつ

ねねにおにぃと呼ばれるのは地味に嬉しい。





涼｢ねねが入ってきたの

おにぃアンテナで気づいた｣





｢何それ· · ·｣





· · ·そんな引かないでよ。笑





隼｢ねね!ほんと久々じゃん!｣




裕｢ねね〜｣




ねねに抱き着こうとする裕太くんを

亜嵐くんが止める。




龍｢僕はそんなに久々じゃないなー｣





玲｢俺も｣





龍｢いや、玲於は当たり前やろ｣





メ｢どうしたの〜?｣





｢さっきそこで亜嵐に出会ったから遊びに来た!｣




｢あ!メリークリスマス!｣





笑顔でそう言うねねに

その場にいたみんなキュンとしたと思う。




隼｢ねね、写真撮ろーぜ｣




｢いいよー!｣




隼｢玲於も入れよ!｣




玲｢ん｣




｢久々の最年少トリオ〜｣




隼｢後でインスタ載せとくな｣




隼たちだけずるいな。


俺も写真撮ろうって言おうとした瞬間· · ·





｢あ、なおくんがそろそろ戻ってこいって｣




｢じゃあみんなまたね!｣





パタパタと走りながら楽屋を出ていく。





· · ·· · ·写真。

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