弱点。【💙】 ページ22
ひかるside
大学のフリースペースで課題を進める私と涼くん。
4人席だけど、隣り合わせで座っている。
涼「え、待って、わかんなくなってきた、、、」
ひかる「がんばれ笑」
10分後
涼「ムリだ、、、寝よ」
ひかる「、、、、、、」
涼くんは顔を伏せて寝てしまったけれど、
私は順調に課題を進めていた。
すると、涼くんが膝上に頭を乗せてきた。
ええ、ここ(大学)で、、？///
と思ったけど、人は少なめだったので許すことに。
キーボードを打ち、
たまに涼くんのふわふわな髪の毛を撫でていた。
涼「、、、ひかるさん。」
ひかる「ん？」
眠たそうな甘ったるい声。
それと同時にこちらを見上げて、
子犬のような目で見つめてくる。
涼「まだですか、、？」
ひかる「もうちょいで終わりそう、！」
涼「んん〜、、、」
構って欲しかったのかな、？ 拗ねちゃったみたい。
さらに10分後。
涼くんは起き上がったかと思えば、
横から私の上半身をｷﾞｭｯと包み込んで抱き着いてきた。
頭は私の肩に乗っけている。
ひかる「！、、あのぉ、、ここ大学だよ？(ﾎﾞｿｯ)」
一応、確認してみる笑
涼「、、、、」
あれ？寝たフリ？笑
さっきから周りの学生さんに、
『あれひかるちゃんと涼くんだよね？』
『涼くん甘えてるの可愛いイチャイチャしすぎ！』
とキャーキャー聞こえてくる。
学校でた方がいい？
そう思ったとき。
耳元に、大好きな甘い声で囁かれる。
涼「ねぇ、、
ここでイチャイチャ見せつけるか、それとも
みんなに見せられないくらいお家でイチャイチャするか、
どっちがいい？ﾆﾔｯ」
涼くんは私の弱点が耳であることをよく分かってる。
心臓の動きが速まり、熱くなった。
ひかる「、、、おうち((ﾎﾞｿｯ))///」
涼「ん？なぁに？ﾆﾔｯ もっかい言って？聞こえなかった」
本当にこういうときの涼くんはいじわるなんだ。
嬉しそうににやにやしながら、
『もっかい言って？』とお願いしてくる。
これには一生勝てない。そう思った。
ひかる「、、、お家、帰るっ！///」
涼「ﾍﾍｯ 俺も帰るつもりだったよ〜？♡」
END
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美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (2023年2月28日 23時) (
レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hikaru | 作成日時：2022年9月20日 11時
