おしにおされて３ (ページ43)

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風磨Side

郷里がきょうもっちゃんのことを好きとようやく認めた。

どうせ、何を意地を張ってたのかよく分からなくなっているんだろう。顔に書いてる。

でもなんでだろう、郷里の顔がどんどん青ざめるというか………………………………

そう思ってると急に郷里は

『……どうしよう！！！』

と叫び始めた。

ジ「え、Aちゃんどうしたの？」

樹「いやほんと急に叫び出したからビックリしたよ？」

『……………………私、この間家に来ないって誘っちゃった』

風「は？！」

あまりにも衝撃的な展開すぎた。

え、いつの間に家に来ないか誘ってんの？

風「なんでそうなったか説明してくんね？？」

『この間、大我くんと連絡してた時にね？家に誘っちゃった………………………………えっ、どうしよう！』

樹「てか、Aちゃんきょものこと名前で呼んでんの？！」

ジ「えっほんとじゃーん！」

郷里の発言が更なる混乱をよんでいた。

風「とりあえず整理しよう、な？？」

一旦この場をおさめることにした。