おしにおされて３ (ページ32)

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樹Side

そんな話をしていると移動の時間になる。

高｢本当に大丈夫でした？なんかいつも大我とかすみません……｣

北｢ほんと、樹とかに嫌なことは嫌って言っていいですからね？｣

『全然！これからも気にしなくて大丈夫ですよ～コラボもお待ちしてます！』

ジ｢え、じゃあ明日やろ？笑｣

慎｢明日やろ！｣

『それは難しいから……またスケジュール見てやりましょう！』

樹｢え、本当に？コラボできるの？？｣

『ぜひ！スタッフさんにも話してきたので……またどこかで調整して出来れば……！！』

そうして、俺たちとコラボの約束が出来た。

コラボできることを祈りながら俺たちとAちゃんが別れた後

京｢…………………………ちょっと先に行ってて｣

樹｢え、あ、きょも？！｣

きょもがAちゃんの方に向かっていった。

京｢…………！！｣

『……！』

遠くだから会話は聞こえないけど、2人の姿が凄く幸せそうで

きょもも、Aちゃんもなんか嬉しそうで

Aちゃんの悲しい姿を見た事も、きょもも付き合いが長いのもあると思うけど

このままあの2人が幸せになってくれたらいいのに。