おしにおされて３ (ページ20)

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京本Side

それからというものの俺たちふたりはご飯と酒と、色んな話をしながら楽しんでいた

京「そういやAちゃんってさ、」

『ん？どうしたの？？』

京「樹以外と誰か仲良くなったりした？」

『んーと、ジェシーくんと慎太郎くんかな？この間ライブ見に来てくれて連絡もくれたよ？？』

ジェシーと慎太郎も仲良いんだ…………………

京「なんか妬けるな…………」

『えっ？』

京「いや、なんかSixTONESのメンバーみんなとAちゃん仲良くなってて………俺が1番最初から応援してて知ってたのにって思って………」

『え、でも大我くんとも仲良くしてるし………………なんなら2人でご飯行くのは大我くんくらいだよ？』

京「それって………………さ………………………」

樹は俺より先に連絡先を持っているのは知ってるけど、そんな樹は2人でご飯とか行ったことないってことでしょ？

自惚れてもいいのかな？

『た、たいがくーん？？大丈夫？？』

俺はAちゃんの隣に移動して、後ろから抱きしめた。

『大我くん…………どうしたの？』

京「お願い………なんだけどいい？」

『…………うん、どうしたの？』

京「お願いだから、俺以外の男とご飯2人っきりで行かないでね？」

『うん、わかった』

……………………ただのおれのワガママなんだ。

こうやって2人っきりでご飯に行くのも、お互いにライブに誘い合ったりするのも、樹とか他のSixTONESのメンバーじゃなかったらいい。俺がいいんだ

そんな俺のただの独占欲。

…