おしにおされて２ (ページ17)

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ASide

急に告白されたことで私は本当にありがとうどうすればいいのかがわからなかった。

同じクラスだけど今まであまり関わりもなかった。

でもその人からは「友達からでいいから！」って言われて、連絡をするようになった。

連絡していくうちに私もたのしくなって、遊んだり、よくやりとりするようになった。

この人なら、恋愛をしていいんじゃないか、恋人になってもいいんじゃないか、そう思っていた。

そんな日に事件は起こった。

たまたまその日は放課後にアフレコの仕事があっんだけど教室に忘れ物を取りに帰っていた。

アフレコにペンケースは大事だから………

そしたら教室からは声が聞こえたんだ。あの告白してきた男の子含む3人が教室で喋っていた

「お前そういや郷里とはどうなってんだよ笑」

「あいつ、なーんにも教えてくんねぇわ～教えてくれたらこの間の記者に情報渡して金も貰えんのに！！」

「ほんとつまんねえ女だぜ」

えっ………………どういうこと？？

頭が鈍器で殴られたようなそんな感覚だった。

「早くなんか教えてくんねぇかなぁ…そしたら金もはいるのになぁ！」

「ほんと、週刊誌にのせれるからで近づいたお前の神経がやべえよ」

「俺だって金はほしいもーん笑」

何が何だかわからなかった。

でもわかったのは

私に近づいたのは、週刊誌の人からお金を貰うためだったんだ…………………………

私はすぐその場から離れて仕事に向かった。