▼ 超電磁砲的遭遇 ページ35
▼超電磁砲的遭遇
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それからというものの慎太郎が配信中にころころ名前を変えては入ってきたり、私もなんだかんだレート戦を配信外でしてたりとなんとかレートを上げてきた。
配信でやってるとやっぱり視聴者さんが入ってきてスナイプ………同じレースに参加してくる人とかもいるから全然楽しかったんだけどね。
流石に配信外でもやっておきたくて今日も配信前に暇なタイミングでやることにした。
どっちみち最近は配信外でも実況者が集まること多いから、ゲーム用チャットのサーバーにいれば大丈夫かな…?
なんて考えてたらすぐあの人が来た。
紬「やほー」
『おっおつかれー』
紬「配信してないのか」
『配信外でもマリカやるのにハマってしまった…無言でもいいし、1人だと永遠にぎゃーとか叫ぶしかしないもんね〜笑』
紬「わかるわ〜この前変な声出しすぎて声枯れた」
『大丈夫なのそれ?』
紬「まぁ大丈夫そうよ。てかAんとこ入って大丈夫ー?」
『いいよーん』
通話に入ってきたのは紬こと、やしろちゃんだった。
やしろちゃんはやしろちゃんで配信つけてなかったから普通にプライベートの話とかしても大丈夫そうだし安心安心。流石に配信してないってことは他の配信者の人が配信してるとまずいからチャットに書いとかなきゃな………
紬「あ、そうそう気になることあってさー」
『なになにー?どうしたー?』
紬「この前マリカやってる時入った時にいた……なんだっけか、モリのくまたろうって知り合い?」
『ほぇ?』
紬「いや、前に1回入った時いて強かったじゃん?あれから俺やってる時よく居るから知り合いかなー?と思って」
紬からの話は正直驚いた。
前に確かに慎太郎とマリカをしていた時に通知が来ていて紬がきたのは覚えてるけど………慎太郎まさかそんなことしてたのか………
やしろちゃんの配信って………たしか最近マリカ配信してたし、もしかしたら配信に乗ってるかもしれないよね?
『それってもしかして配信してる時とかにもいた?』
紬「いたいた」
『まじか』
慎太郎、事務所的に大丈夫なのかな………?
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作者名:ねね | 作成日時:2022年3月30日 12時