ラブリルブラ (ページ3)

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▼ ページ3

▼ハローハロー2

樹「ただいま〜」

『おかえり〜仕事お疲れ様〜』

樹「あれ？今から晩御飯作る感じ？」

『あーそうそう。まだ時間かかるし荒野行動してて』

樹「やっりぃ」

彼氏の樹が部屋に入ってきた。
樹出会ってから10年以上、付き合い始めてからも5年以上は経過してると思う。
樹はマンションの隣の部屋に住んでるからいつでも行き来できるようになってる。

昼間に連絡が来て夕方には帰るからってきてたからそれまでには夕飯用意していたかったんだけど、間に合わなかった………樹もゲームが好きだし、待ってもらうことにした。

樹「そういや今日も編集してたの？」

『うん、今週の打ち合わせとかいろいろあるからさ〜』

樹「なるほどな〜」

多分樹はゲームしながらだから、私の声も8割りくらいしか届いていなさそうだ。
樹も最近はバラエティとかテレビによく出てるから疲れてるだろうし間に合うようにしたかったけどという後悔は置いておいて、早くご飯を作ることにした。

『ねぇ樹昼何食べたのー？』

樹「寿司ぃ」

『わかったー』

お昼がお寿司なら洋食系の方がいいかと思い、とりあえずパスタにすることにした。
基本的に私は夜から配信が多いから、お互いタイミングががあえば樹がご飯を食べにこっちに来て食べてから帰っている。

樹「あー終わった！A、ご飯出来そう？」

『もうすぐできるからテーブル拭いてもらっていい？』

樹「おっけ〜」

どうやらいい感じに終わったみたいだ。
樹も用意してくれたから早めに夕飯にありつけそうだ。

樹「今日は９時から配信？」

『ううん、打ち合わせだけー』

樹「なら今日夜ゲームする？」

『うん、そうしよっかな〜久しぶりに2人でゲームでもしよっか』

いつもは21時くらいになれば配信をするけど今日みたいにお互い何も無ければ一緒にゲームしたり一緒に過ごす。
これはそんなアイドルの彼氏である樹と私の幸せな物語。