異世界転生(エマ達が) (ページ21)

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また、疑われるページ21

「A！！！！！！」

エマが保健室に飛んできた

『エ、エマ？どうしたの？』

エマ「ねぇ、Aが私たちをこの世界に
呼び出した張本人なの？」

『え、エマ？なにいってるの？』

エマ「とぼけないでっ！」

エマ…

私はエマの肩をつかむ

『エマ…エマがどうしてそんな考えに
いたったのかは分からないけど、
私は、エマたちのために今まで
やって来たんだよ？私は
エマたちをこの世界につれてきたりなんて
してないよ？』

エマ「じゃあ、あのテープレコーダーは
なんなの！」

『テープレコーダー？』

ノーマン「これのこと」

ノーマンもレイも私を見る目が痛い

レイ「……」

『聞いてみてもいい？』

ジジジジジジ

カチャッ

なんだろう、聞いたことない人の声と
私のような声…

でも、何だか聞き覚えのあるような…

いつも近くにいたような…

わかんないや

『エマ、ごめんけど、私はこれに見に覚えは
ない…』

どうしよう。私、また、疑われてしまうのかな

レイ「ノーマンは、気づかないのか？」

ノーマン「あっ…！」

レイ「そう。これ、犯人がAを
犯人にするよう仕向けた可能性も
あるんじゃないか？」

『なるほど！…』

『でも、決定的な証拠がないと…』

エマ「そうなんだよね…私は、Aを
信じたい！だから、私は証拠を絶対に
見つけてみせる！」

『ありがとう…エマ…
でも、一個だけ気になることが
あるんだけど…この、もう一人の声…』

ノーマン「僕も思った…」

レイ「俺も、どこかで聞いたことあるって」

エマ「うん。この声って…」

「「「『みおんに似てない？』」」」