異世界転生(エマ達が) (ページ17)

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暁由紀乃ページ17

ガラガラガラガラ

エマ「暁由紀乃さーーーーーん！」

『ちょっエマ！』

モブっち「暁さんを探してるの？」

ノーマン「はい」

モブっち「(ｷｭﾝ)あ、暁さんなら多分双子の
お姉さんのところにいったと思う」

ノーマン「そうですか。ありがとね。」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

モブっち「はぁぁぁぁぁ！なにあの人たち
めっちゃキレイやん」

みおん「でしょ？」

ノーマン「さっきの人、顔赤かったね
風邪ひいてるのかな？」

レイ「いや、お前に見とれてたんだろ」

ノーマン「いや、僕に、見とれる
要素なくない？」

「「「『自覚無いのかよ！?』」」」

レイ「あいつじゃね?」

『えっ』

エマ「この二人…」

「「「『顔似すぎじゃない！?』」」」

由紀乃「あなたたちどこかで…」

?？?「この人たち漫画の人じゃない？」

由紀乃「ああ…あの約束のネバーランド
ってやつ」

レイ「お前らは誰だ？」

由紀乃「私は暁由紀乃、こっちは私の姉の
暁紗矢乃(さやの)」

紗矢乃「どうして私たちのところに？」

ノーマン「僕たちは由紀乃さんのほうに
用があるんだけど…」

エマ「由紀乃さん、由紀乃さんは図書室で
光明付属中学校の歴史借りたよね？」

由紀乃「はい、借りました」

『そのなかに、湖と少女っていう、日記
みたいなもの挟まってなかった？』

由紀乃「…いいえ、挟まってなかったです」

レイ「……なんで、そんなもの借りたんだ？」

由紀乃「私と紗矢乃お姉ちゃんは
計画委員会です。今度する、イベントの
参考になるかと思い、借りました」

紗矢乃「湖と少女…湖ってあの、謎の
湖のことかしら…」

エマ「二人は湖について知ってる
ことはない?」

由紀乃、紗矢乃「ないわ」

あれ、何だか頭がくらくらする…

「バタッ！」

「「「A!」」」

紗矢乃「由紀乃！」