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これって運命? ページ17

ガチャ

喫茶店のドアを開けて、いつもの私の特等席が空いているか確認する。

空いてる〜!!!
これはいつも通りだ!!
なんだか嬉しくなって、ルンルンでいつものテーブルに着いた。

A「マスター!いつもの!!」


マスター「Aちゃん、今日も来てくれたんだね。」
「わかった。いつものね」


コーヒーの出来上がりを待っていると


??「あの、そこ僕が座ってたんですけど」

A「え、あ、すみません。いつもの席が空いていたもので、、って、え?藤原さん?」


樹「Aさんだったんですね、良かったら、一緒にどうですか??」



A「私で良かったら、どうぞ。」


樹「ここ、よく来るんですか?」


A「まあ、はい。いつもこの席に座ってここのコーヒーを飲むことが私の癒しなんです。藤原さんもよく来るんですか?」


樹「僕も、いつもはあそこの窓際の席でコーヒー飲んでるんですけど、今日は雨だし、何となくここの席にしてみました。」
「そしたら、あなたがいた。これって、なんだか運命みたいですね。」


いや、セリフがくさすぎる
でも、そんなこと思ってもすぐにかき消すように
彼は顔がいい。


樹「ん?、」

A「……あ、!いえそんな事は、ないですよ笑」

樹「やっと笑ってくれた。」


A「え、?」






ぎこちないって言葉が会うのかもしれない。

でも、正直この時間は嫌な時間じゃなかった。


運命か…。北ちゃんと私には、こんなことあっただろうか。


運命的な出来事なんて。

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設定タグ:THERAMPAGE , 吉野北人 , 藤原樹   
作品ジャンル:恋愛
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#かずほくいつまこ - 頑張ってください! 応援してます! (2021年1月23日 0時) (レス) id: 26ef1f84d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音月 | 作成日時:2020年10月17日 21時

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