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バァン！！
「きゃあっ！」
あたりに大きく響く銃声、それに驚き耳をふさぐA
「静まれテメェらぁ！！！！」
大男が声をあげる
「この俺様を愚弄した本人が早くも見つかった！！まずはコイツに俺様の恐ろしさを思い知らせる！
コイツにする仕打ちはこの俺様に逆らうとこうなるっていうお前達への警告になる！分かったかぁ！」
「おい、A大丈夫か？！お前でっけー音出すんじゃねぇ！Aがびっくりしちまっただろうが！！」
「うう・・・ルー君大丈夫ですのよ、少し驚いただけだから」
「おう、そうか？お前が大丈夫ならいい。
ところでよぉ、ゾロ、サンジ、コイツおめーらの知り合いかあ？」
そうしている内に突如現れた海兵により周囲をかこまれた
「麦わらのルフィ及びその子分ども！降伏しろ！！」
「まぁ・・・！！ルー君ってばこんなにお仲間がいらしたの？凄いわぁ！」
緊迫感のない発言に傍にいた複数人は何をのんきな・・・と呆れる
「この46番グローブの出入り口はすべて封鎖した！！貴様らに逃げ道はもうない！！」
「え？なんで海軍に俺のことバレてんだ？」
「まぁ！海軍様！おじい様は・・・いらっしゃらないのですね・・・」
「おい！カリブ！！その海兵を盾にしろ！」
「アァアン？それはできちゃわねぇ相談だあお頭ァ！
だってこの兵隊さん・・・分隊は呼んでねぇと嘘つきやがった・・・へへへ」
「ばか！！よせ！！」
大きな銃声が再びあたりを包み込む
それを合図に海軍がなだれ込み争いが始まった
「アイツら俺の真似してたのか？サンジとゾロも？そっくりだったな〜〜〜！
「まぁ・・！！偽物でしたの？世界って怖いんですのね・・・もしかして私の偽物も世の中にいるのかしら？気になるわねぇ」
「お前は一人で十分だしニセモノはいらねぇ！本物のお前は俺のだ！]
「ふふ、ルー君ったら」
「よし、A、今のうちにここから離れよう！」
――――
ルフィだと偽っていた『三枚舌のデマロ・ブラック』とバレてしまった後・・・
「騙す奴もバカだが、騙されたおめぇらも運の尽き！全員ワイラが連行する！！
そして、どういう偶然か本物の麦わらもこの場にいる・・・このエリアに入ってすぐPX-5が確かに感知した。ソイツを狙え！！PX-5！！」
戦桃丸の掛け声と共に不気味な機械音がPX-5から鳴り響く、そしてターゲットが居るであろう場所へとレーザーが放たれた
周囲を吹き飛ばす程の威力と爆音、しかしその煙の中からある人物が現れた
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作者名：ねんねこ | 作成日時：2023年3月23日 22時
