38 ページ6
今から起こることは校内新聞に大々的に取り上げられる事件である。
最初は、いつも通りの喧嘩だった。
それも、喧嘩している本人がなんの理由で発展したのか分からないほど些細なこと。
司「だいたいあなたはーーーー」
桃李「んだと!ーーーー」
最初こそ、いつもの喧嘩に周りも温かい目で眺めていたが、いつの間にか喧嘩がエスカレート。
ついには掴み合いにまで発展した。
あるものは止めに、あるものは保護者を呼びに行こうとした時。
我が作品の主人公、A先生が登場。
周りの人達は「A先生だったらなんとかなる!」と思い、助けを求めた。
助けを求めた人達に後日取材をしたところ、何故か怯えた表情して
「もう二度とA先生に危険なことはさせません。」
と皆、口を揃えていた。
『司くん、桃李くん、落ち着きましょう?』
A先生が優しく声をかけた、が、その声は彼らに届かなかったようだ。
A先生が声を張って声をかけても彼らのキャットファイトは止まらなかった。
いよいよA先生が実力行使をしようと彼らの肩に手をかけると、司くんの爪がA先生の頬を引っ掻いた。
・・・・周りの空気が5度ほど下がった。
A先生の頬からはツーッと血が伝う。
そしてちょうどその瞬間、日々樹渉と斎宮宗が通りかかり、その現場を目撃。
その後は言わずもがな。。。。
ラッキーアイテム
メガネ
366人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ママ | 作者ホームページ:http mama1
作成日時:2020年5月22日 20時