[ONE PIECE] 結ばれちゃいけない愛なんてないpart2 (ページ25)

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:18,720 hit

p.71 例の朝刊ページ25

ASide

チョッパー「このまま進めば、すぐにドレスローザだって」

海にいるシーラパーンの言葉を訳すチョッパーさん。私たちは船に戻り、アザラシくんたちに別れを告げる

ルフィ「サニー号をここまで運んでくれて、ありがとな！」

チョッパー「ありがとなー！」

ナミ「あんたたちはこれからどうするの？」

ウソップ「アラバスタに…戻るのか？」

ナミさんやウソップさんはアザラシくんと話している

ジュゴン「くわぁ、くわ、くわ」

チョッパー「故郷に帰るにはまだはいっす！だって」

ジュゴン「くわ！くわくわ！」

チョッパー「自分たちは怪獣海賊団。夢とロマンを求めて新世界を旅するっす！」

ルフィ「っしし！そりゃいいや！」

ブリードとの長い夜は終わりを告げようとしている。太陽も顔を出し、私たちの一日が始まる

ジュゴン「くわぁっしゅ！くわぁ！」

チョッパー「皆さん！色々ありがとうございました！」

そしてアザラシくんはルフィさんを見つめ、拳を差し出す。ルフィさんもその拳に拳をぶつけた

ルフィ「っにしし！元気でな、アザラシ！」

ジュゴン「くわぁっしゅ！」

ジュゴン「くわ！くわくわ！」

チョッパー「それじゃあ皆さん、失礼します！だって」

そして元気に船から飛び降り、怪獣海賊団は去っていった

ドサッ

「？」

ブルック「！朝刊です！」

ロー「！」

ドフラミンゴとの交渉のことが載っているはずの大事な朝刊だ。一気に緊張が高まる

ルフィさんが朝刊を開き、周りのみんなもその記事を見つめる

「……っ」

サンジ「ドン・キホーテドフラミンゴ…」

チョッパー「七武海…脱退…！」

サンジ「ドレスローザの王位を放棄…！どういうことだ！」

ブルック「王位ってことは王様だったんですかっ」

ルフィ「王様？あいつが王様ってことは鳥の国かぁ？」

「ドレスローザは人間が住む街よ、でも皆さん行ったら驚くわ」

ロビン「あなた、行ったことがあるの？」

「…まぁ…」

ー回想ー

「ドレスローザ…そこに行くの？」

ロー「……？」

ルフィ「なんだーAも知ってるのか？」

「……え、えぇ一応…」

ー回想終了p.46参照ー

ゾロ「そういえばお前、あの時なんか知ってそうだったな」

「え、いや…私は街に住んでいたわけじゃないし…」

フランキー「でも、こんなにあっさり事がすすむと逆に不気味だな…」

私も…それは思っていた。ほんとにドフラミンゴは王位を放棄したのか…