[ONE PIECE] 結ばれちゃいけない愛なんてないpart2 (ページ22)

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p.68 ペとペとの実攻略ページ22

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ロー「命令が聞こえなきゃ…てめぇの能力は効果がない。だろ？こうすりゃ…てめぇの命令は聞こえねぇ。シャットアウトだ」

そういえば前から思っていたけど無駄にかっこいい声をお持ちで………

「はっ！い、いまはそんなこと言ってる場合じゃ！」

ブリード「くぅぅ……！」

ロー「そこらじゅうに設置されたでんでん虫と拡張器も…動物達に一斉に命令するためだろ」

ブリード「てめぇ！いつからそれを！」

ロー「あの時、一瞬頭をよぎった」

私は全然気がつかなかった。でも考えてみたらそうか…完全なあやつり人形ではなかったのね。私たち

ロー「それがわかってからお前に操られた振りをして、シーザー奪還の機会を探っていた」

ブリード「ぐうぅ……！麦わらとの戦いも…！」

ロー「あぁ、操られた振りをしていた」

「え？あれも…？」

ロー「あぁ」

捨て身の演技ね…戦い狂うルフィさんを誘導しながら演技していたわけか…

ロー「ただし、こいつは本気で操られていたけどな」

ルフィ「ん？何か言ったか？耳栓してっからお前の声も聞こえねぇよ」

ロー「能力さえ使えれば海に落ちないようにするのは簡単だ」

ー回想ー

ジュゴン「くわぁぁぁ！！」

バリン！！

ロー「…！」

ルフィさんと私の腕を掴むトラファルガー

するとトラファルガーの能力で私たちはあっという間に船内に戻ってきた

「きゃあ！」(ドサッ)

ルフィ「あべっ！」(ドサッ)

シーザー「(ガン！)あ！」

ロー「あ？」

シーザー「げっ！Σ」

ルフィ「あ！シーザー！」

ー回想終了ー

ロー「シーザーをすぐに回収できたのはラッキーだった」

シーザー「俺はラッキーじゃねぇよ、最悪だ！」

「悪事を働くからそうなるのよ」

シーザー「なんだと！」

ルフィ「あ？何だって！」

シーザー「話に入りたかったら耳栓取れよ！！」

ルフィ「あ？！なんだってー！？」

シーザー「だから耳栓取れよ！」

「もー、シーザーがうるさい」

シーザー「なんでだよ！Σ」

私は耳栓を付け直す。するといきなり部屋の照明が消えた

「…？」

ブリード「ペットもくそ。人間もクソ…どいつもこいつもつかえねぇぇぇ！！」

ブリード「耳栓だァ？くだらねぇ！それで俺に勝ったつもりかぁ？！」

横の照明が紫色の光でブリードを照らす

「……！」