[ONE PIECE] 結ばれちゃいけない愛なんてないpart2 (ページ16)

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p.62 種族の秘密ページ16

ローSide

バシ！バシ！！

跪けと命令されたたぬき屋はブリードのムチで叩かれる

バシ！！バシ！！

ルフィ「おい！やめろ！」

「チョッパーさん！」

Aはたぬき屋を庇う

バシ！！

「くぅ！」

チョッパー「A！」

ブリード「せっかくのドレスが台無しじゃねぇか…俺の邪魔をするやつはこうだ！！」

バシ！！バシ！！

「…！っ！」

白いドレスはボロボロになり、場所によってはやぶてくる

ルフィ「やめろって言ってんだろ！俺の仲間に何すんだ！！」

ブリード「…！仲間…仲間…仲間仲間！！何が仲間だ…そんなもん信用出来ねぇ…なんの価値もねぇ…！」

ブリード「いいか！大事なのは俺様のために働く！忠実な駒だ！道具だ！俺様の命令に歯向かうやつは必要ねぇんだよ！黙って俺様の言う通りに動いていればいいんだよ！！クソ人間どもは俺様に反抗しやがる。そんなもんは仲間になんかなりゃしねぇ！必要ねぇ！だが動物はどうだ…ペットはどうだァ？！忠順に黙って俺様の命令に従う！動物がァ…ペットがァ！さいこうなんだよぉぉ！」

「……っ！」

ルフィ「……」

ブリード「はぁはぁ…だからお前が必要なんだ…シーザー…これを…作るために」

やつの手に持っていたのはスマイルだった

シーザー「それは…スマイル？！どこでそれを！」

ブリード「俺様も闇に通じるからな。ゾオン系の能力者になるこの悪魔の実を使って強制的に人間を動物に変える！そうすりゃこの世界から俺の大っ嫌いなクソ人間はいなくなる」

シーザー「てめぇ…一体ここで何を企んでやがる！」

ブリード「王国だ。クソ人間が誰一人いない動物だけの王国を作る。さらに俺のペとペとの実の能力を使ってすべての動物を従える！従順なペットに変えてやるのさ！」

ブリード「そして…」

「…！」

Aは頬をブリードの手で掴まれる

ブリード「お前…ヤウラスの民であるエレーナ D Aの種族の力で…この俺と、そのペット達に永遠の命を与えてもらうのさ…」

「な、なんでそれを…！」

ブリード「ぺーーーとととと！ずっとお前を探してたぞ…？いや、お前ら種族をな。安心しろ…俺の女になったあと、貴様も存分に使ってやる…」

「っく…はな…せ！」

はやりこいつはAのことを知っていた

ブリード「それが俺の夢の王国だ！！ぺーとととと！」

ルフィ「勝手にやってろ」

ブリード「…あ？」

ルフィ「俺は誰にも従わねぇ！」