p.24 SAD製造室 ページ25
Aside
スモーカーが行ったあと、トラファルガーはB棟へのゲートを通過し、そのまま歩き出した。私もその後を雲に乗りながら追いかける
「トラファルガー、私はほんとにここで大丈夫ですか？G5の移動に援護しに行った方がいいかと」
ロー「いいからこい」
「……」
私はA棟の方を見ながらトラファルガーの背中について行った
私達はB棟から、Ｄ棟へ向かった。こんな所に何のようだろうか
「トラファルガー、わざわざここを通るんですか」
ロー「……」
全く反応なし、黙ってついてこいと言うことなんだろうか
トラファルガーが真っ直ぐR棟に向かうとも思えないし
だんだん周りも暗くなり、トラファルガーの顔も帽子の影と重なって見えなくなってくる
しばらくコツコツとトラファルガーのヒールの音が鳴り響く
「ねぇ、トラファルガー、もしかしてSAD製造室にいくんですか？」
ロー「！」
「……当たったみたいですね、シーザーに反抗するならいちばんの方法ですもんね」
ロー「……」
少し静かになると、置くから少し声がする。恐らく、SAD製造室の前にいる部下達だろう。相手も私たちに気づいたようだ
G5「！お、お前はトラファルガー ロー！」
G5「どういう事だ！何であいつがここに！」
G5「待て！エレーナ D A！まで！」
G5「そんなことはどうでもいい！奴らは裏切り者だ！」
3人の部下達は私たちに銃を構える。と同時にトラファルガーも能力を使う
ロー「Room…」
そして剣を一振り。すると部下達の体は分裂し、上半身と下半身が動いている。意識はあるようだ
私はトラファルガーの能力は心を入れ替える技しか知らなかったので初見はかなりビックリする
「わっっ」
私は乗っている雲を目元まで持ってきて下を見ないように部下達の上を雲で通過する
トラファルガーは巨大なＤ棟のゲートを前にし、ついに扉を開けるレバーを引いた
同時にブザーが研究室全体に広がる。全く動じないトラファルガー
「……」
そしてアナウンスが鳴る
部下「こちらＤ棟！こちらＤ棟！第三研究所、全棟に緊急連絡！こちらＤ棟！第三研究所、全棟に緊急連絡！」
「……シーザーも来るんじゃ無いですか？」
ロー「……」
アナウンス「ただいま、王下七武海、トラファルガー ローと賞金首、エレーナ D Aが！SAD製造室に！侵入しました！」
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Non(プロフ) - カプチーノさん» ありがとうございます！ (2018年3月13日 22時) (
レス) id: 3ad2a1e43d (このIDを非表示/違反報告)
カプチーノ(プロフ) - Nonさん» 見ましたー！取り敢えず描いたの載せますね！眉毛はぐるぐるかなぁって思って勝手にぐるぐるにしましたが、追加設定をみてホッとしました！ (2018年3月13日 22時) (レス) id: a62297296e (このIDを非表示/違反報告)
Non(プロフ) - カプチーノさん» ちょっと設定を詳しくしました！見てくれると嬉しいです！ (2018年3月13日 19時) (レス) id: 3ad2a1e43d (このIDを非表示/違反報告)
Non(プロフ) - カプチーノさん» おぉ！ありがとうございます！ (2018年3月13日 6時) (レス) id: 3ad2a1e43d (このIDを非表示/違反報告)
カプチーノ(プロフ) - Nonさん» 描きましたー！あとは承認が得れたら載せます！イラスト集の方で載せますね！ (2018年3月12日 23時) (レス) id: a62297296e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カプチーノ | 作成日時：2016年8月12日 7時
