p.13 契約 ページ14
Aside
モネ「ミルクは？」
ヴェルゴ「いや、砂糖だけで十分だ。気を使わなくて結構」
何この優雅な時間。確かに今は完全にあっちのペースだものね。でも緊張感ぐらいは保っていてほしいわ」
ヴェルゴ「それにしても…遅いなシーザーは」
「ここにシーザーが来るみたい…」
チョッパー「え？！ここに？！」
「このまま隠れていましょ、隙を見てルフィさんたちを助ける！」
するとガシャンとドアが開く。シーザーだ
モネ「ふふ、噂をすれば…」
シーザー「シュロロロ、待たせたなヴェルゴ」
ヴェルゴ「問題ない。コーヒーとクッキーを頂いていた。変だな…クッキーが無いぞ」
モネ「クッキーは出してないわよ」
ヴェルゴ「そうだ、クッキーは頂いてなかった。実験はいつ始まるんだシーザー」
シーザー「時期だ。モネ、映像をだせ」
モネ「はい」
シーザー「しかしてめぇのとこの部下くらいしっかり止めといて欲しいもんだヴェルゴ。スモーカーがここへ来た時は冷や汗をかいた」
ヴェルゴ「あぁ、野犬なんだ。手に負えない」
シーザー「だがそれも今日までの話。お前もいいざまだ。ロー」
ロー「……」
ヴェルゴ「シュロロロ、ヴェルゴには手も足も出なかったんじゃねぇか？んー？お前との契約が役に立ったようだ。流行り人は信用するもんじゃない。自業自得と言うやつだ。身をもってわかったはずだが？お前の心臓はヴェルゴが持ってる」
何それ、それが契約だっていうの？私の時はなんの契約も無かったのに
そして部屋中にトラファルガーの悲鳴がひびきわたる
ロー「ぐっあぁぁぁ！！」
シーザー「さすがのお前でも気づき用がなかっただろう？モネが気をきかし、姿を変えてお前を尾行していた」
ルフィ「おい！大丈夫か？トラ男！」
シーザー「お前らの企みを筒抜けだ。俺は残念だぞ？ロー。せっかくいい友人になれたと思ったのに」
ロー「へっ…優秀な秘書に救われたな。もっとモネを警戒しておくべきだった。マスターがあんまりマヌケなんで舐めきってたよ」
シーザー「くううっ！この！口を慎め！小僧が！」
ここからじゃよく見えないが、トラファルガーがまた悲鳴をあげる
チョッパー「やばいぞ！トラ男のやつ、苦しそうだ！」
「今出るべきじゃないわ、もう少しだけ…様子を見ましょう…」
それより…どうして私には契約がなかったんだろう
p.14 この小説の主人公のイラストです→←p.12 実験準備
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Non(プロフ) - カプチーノさん» ありがとうございます！ (2018年3月13日 22時) (
レス) id: 3ad2a1e43d (このIDを非表示/違反報告)
カプチーノ(プロフ) - Nonさん» 見ましたー！取り敢えず描いたの載せますね！眉毛はぐるぐるかなぁって思って勝手にぐるぐるにしましたが、追加設定をみてホッとしました！ (2018年3月13日 22時) (レス) id: a62297296e (このIDを非表示/違反報告)
Non(プロフ) - カプチーノさん» ちょっと設定を詳しくしました！見てくれると嬉しいです！ (2018年3月13日 19時) (レス) id: 3ad2a1e43d (このIDを非表示/違反報告)
Non(プロフ) - カプチーノさん» おぉ！ありがとうございます！ (2018年3月13日 6時) (レス) id: 3ad2a1e43d (このIDを非表示/違反報告)
カプチーノ(プロフ) - Nonさん» 描きましたー！あとは承認が得れたら載せます！イラスト集の方で載せますね！ (2018年3月12日 23時) (レス) id: a62297296e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カプチーノ | 作成日時：2016年8月12日 7時
