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目が覚めると時計は夜中の3時。
メイクもそのまま服もそのまま。
シャワーを浴びようとふと見ると
天元と杏寿郎が床で寝ている。
二人にタオルケットをかけて
シャワーを浴びる。
酔いは完全に醒めていて、
ベランダでタバコをふかす。
A「地獄に堕ちろ…ばーか」
振ってきた男を思い出して
出てきた言葉はそれだった。
_____________
ふわりと優しい感触を感じ目を開けると
Aがタオルケットをかけてくれた。
宇髄は真横でいびきをかいて寝ている。
彼女は服を持って消えたから
シャワーを浴びに行ったのだろう。
数分後また人の気配がして
彼女はベランダでタバコに火をつけた。
地獄に堕ちろ、ばーか。
そう呟いた彼女の横顔は
少しスッキリしたように見えた。
彼女が部屋の中に戻ってきた。
何も気づいてないふりをして
目を閉じる。
頭に温かい感触。
Aが宇髄と俺の頭を撫でていた。
A「天元…いつもありがと。杏寿郎…出会えてよかった。…これからもよろしくね」
ぽんぽんっと頭を触って
彼女はまたベッドに潜り込んだ。
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作者名:えぬ | 作成日時:2020年12月5日 18時