モップ、またの名を日本号 ページ15
…このおっさんは味方なのか
結界も壊れてないし狐鍋も出来てないと
なんてことだ!!!
一人でめっちゃシリアスして、え
うわあ、イタイやつかよ
私厨二病はもう卒業したのに!
あれ、まって、ねえ、そういえばさ
服違うし上半身包帯オンリーなんだけど!?
まあ胸はさらしみたいな感じで隠れてるけどさ
着せたの完全にこのおっさんだよね
「強制わいせつ罪?」
「あ?俺は槍だぞ。つか室町末期から在るんだ、今さらなんも思わねーよ」
「こ、こんのすけも一緒でしたから!何もありませんでしたから!」
「で、私刀だか槍だかなんて持ってなかったし、なんで結界の中にいるの?あとなんで味方?信じた瞬間食われたりしないよね?」
そうそう、そもそもこんのすけ以外味方じゃなかったのにいきなりどうした
あと普通に考えてにっかり青江みたいな中立が一番いいんじゃないの?
つか私なんかよりずっといるんだから、騙し合いとか強そうだよね
「いや、離れにずっといたけど」
「は?」
「顕現は解かれてたけどよ、武器だぜ?気付けよ。ほら、これ俺の本体」
「あ、モップじゃん」
「モップじゃねーよ!」
二日目くらいに見つけて放置してたわ
良かったね、掃除のとき見つけてたらモップとして使ってた
「あと刀帳に載ってないよね?」
「俺は七代目の審神者のだったからな、あと食うってなんだ、食うって」
「いや、だって神様でしょ?あとほら、血吸ったりする刀あるし、私生け贄要員だから」
「お、おう…取り敢えず刀は血吸わねえから」
「えー、あ、そーだ」
「どうした?」
「どうされました?」
「こんのすけ、○魂のアニメ見たい。全部見たい。つか暇」
「取り敢えず全部TS○TAYAで借りてきますね」
「銀○ってなんだ?」
「見ればわかる」
そういやこの声、○魂の紫雀だよね
うっひょ銀ノ魂篇じゃねーか!
どうせ時間は有り余ってるし!
それじゃ見るとするか
ポチッ
天然パーマに悪い奴はいない
修学旅行先の木刀って見ると欲しくなる→←こんのすけは食べません
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作者名:朱叉 | 作成日時:2019年8月12日 20時