準備体操って大切だよね ページ2
そういえば、この門かなり大きいけどどうやって開けるの?
ア○タカみたいなことできないよ!?
私、か弱い女の子だもん!
「いや、別にそんなに重くありませんけど。」
「くっ、心を読んだだと!?」
「顔です」
「OH,MAJIKA」
ギギギギと音をたてながら門を開く
幸いにもここには刃物持ってるやつはいない
「で、ごん○つねくん、離れって何処よ」
「一番奥ですね(*´・ω・`)bあとごんぎつねではなくこんのすけです」
「嘘だろマジかよ無理だってばよ」
「(こんのすけコールスルーした…)いや、無理だったらタヒにます」
「逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ…」
「何処の初号機のパイロットですか」
「何で狐がネタ知ってんだよ。ところでここから離れってどれくらいあるの?」
「約千メートルです」
「一キロもあんのかよ。全力疾走すれば8分でつくか…?」
中学のときは多分6分か7分でいけた
一応体育祭で代表メンバーだったし
だがな、部活もやらずに習い事もやめて引きこもった結果脂肪が増えて筋肉が減ってしまったんだ
デブじゃない
体重は平均だ
ただぷよぷよしてるだけで
「全力疾走ですか…体育会系ですか?」
「昔テニス部&剣道やってた」
「剣道!ならば刀でピーしに来た時も応戦できますね!」
「無理だよ私二段だしもう多分できないしまず刀なら居合道とかじゃ?それはともかく、前走って。追いかけるから」
「了解です(`・ω・´)ゞ」
ダッシュダッシュ
毎日寝坊で遅刻しそうになってヤバかったあの頃を思い出すんだ!!!
あ、ヤバ、足捻った
きっと気のせいだ、あとその離れにも湿布くらいあるでしょ
というか、改めて見るとなんか最早城だな
まあお堀とかないけど
石垣でわざわざ高さ上げたりしてないけど
着くの遅くね?
もうついてよくね?
でもここでこんのすけに話かけでもしたら私の息と体力がタヒんでしまう
「彼処でございます!」
さあ、着くのと私がタヒぬのとどっちが速いか…
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作者名:朱叉 | 作成日時:2019年8月12日 20時