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ころんside




Aちゃんが家を出てから20分




僕はおかしいと思った



Aちゃんが家を出る時に見た時間から




20分も経つなんておかしい




雨も降ってきて、荷物も持ってるだろう




僕はそう色々考えてるけど




なーくんとるぅとくんは部屋の片付け




あとの皆は編集や、課題で忙しそうで、




だから僕はなーくんだけに小さな声で



こ「Aちゃん遅いからちょっと探してくるね」



そう、伝え、靴を履いて



ドアを開けた



そしたら、ひよこもみたいな体が



震えていて



僕は不意にAちゃんを抱きしめた



こ「Aちゃん。」



「......ころんくん、、」



こ「なーにしてんの?こんなとこ座ってさ」




「ごめんなさい、、不安で家入れなくて」




そう泣きそうなAちゃんを僕はさっきより力強く抱きしめ



笑顔を向けて



Aちゃんからお話を聞く事にした




こ「Aちゃんはなにが不安?」




「.......」




こ「いーよ、なんでも!僕にぶつけな!」




「....皆人気者だから」




こ「うん」




「こんな私が家に入っていいのか」

「皆さんほんとは迷惑じゃないかなとか」

「たくさん考えちゃって!!!」




なんてAちゃんは作り笑いをした


だから僕はそんな君に語りかけた



「無理に笑顔はバカだね。」

「僕これでも結構話はきけるほうなの!」

「るぅとくんからのジェルくんの愚痴とか」

「莉犬くんからのジェルくんの愚痴とか!笑」



「ジェルくん.......笑」



ジェルくんの愚痴のお話をすると笑ってくれたAちゃん



こ「あっ、本物の笑顔だ!!笑」


僕はいつの間にかそう言ってしまっていた


「っ、、」


ちょっと照れるAちゃんに


僕は少し心を開いてもらえたのを安心して


話を続けた


こ「その可愛い笑顔でいなよ。みんな嬉しいと思うよ、ほんとに優しい人ばっかで、バカやってて楽しい仲間だし、絶対皆迷惑なんておもわないよ」


「.....はい、、ありがとうございます、」


こ「僕が保証するから!!大丈夫!」





なんて、話をして、気づけばびしょびしょの僕ら



僕は行くよと言わんばかりに立ちあがり


君の頭に手をぽんと置いた



そしたら。勇気をだして立ち上がる君



だから君の手をとって



手をぎゅっと、もう離れないように、、繋いだ



そして、そのまま家の中に入った。

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多恵子 - 凄く面白いです! (2019年7月20日 21時) (レス) id: 3f98f76353 (このIDを非表示/違反報告)
花崎来蘭(プロフ) - むっちゃ面白いです!続きも頑張ってください!ワクワク (2019年6月24日 16時) (レス) id: de01a0682a (このIDを非表示/違反報告)
名無し62695号(プロフ) - なつさん» ありがとうございます!!そう言って貰えて凄く嬉しいです!頑張ります! (2019年6月23日 23時) (レス) id: ebbf37b61c (このIDを非表示/違反報告)
なつ - こういう話大好きです!これからも頑張ってください! (2019年6月23日 22時) (レス) id: 9f53f9f1c5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し62695号(プロフ) - クロさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2019年6月20日 23時) (レス) id: ebbf37b61c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し62695号 | 作成日時:2019年6月15日 0時

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