ダイスキ_番外編* ページ47
日名無 りん様から頂いたリクエストss!
「風邪をひいたAちゃんを奏斗が看病するお話」です。
[お礼]
日名無 りん様、ご感想ありがとうございました♡遅くなってしまい申し訳ございません!ご期待に添えるか分かりませんが、一生懸命執筆致します!
シリアス続きなので息抜きにどうぞ↓
-----------------------------
くしゅん!!
ある日の夜だった。今日も私の家には奏斗が来ている。
彼「A大丈夫?」
貴「頭も痛い。それになんだかボーッとする。」
朝起きた時から少し体調が優れないなと感じていたが、夜になる頃には症状は悪化していたのだった。
彼「風邪かな。毎晩裸になって汗をかいたからかも。僕としたことが……Aの体調を考えずに無理をさせてしまった。」
貴「その言い方の方が余計に恥ずかしいよ。でも本当にしんどいよ〜。うう。」
彼「治るまでは、暖かくして沢山睡眠を取って、ちゃんとご飯を食べて体力を付ける。そうすればすぐに良くなるよ。」
かわいそうに、辛いだろうと横になる私の頭を優しく撫でる。
彼「そうだ、Aが寝込んでいる間は僕がAの事何でもするよ。治ってから僕無しじゃ生きていけないくらいに。」
大袈裟だなあと思うけれど、ちょっと嬉しかった。どんなことしてくれるのかなって期待する。…きっと風邪のせいだ。
そして撫でていた手を後頭部へ移し、不意に口付けをされる。
彼「やっぱり熱があるね。」
貴「…どこで確認してるの。」
だけど彼はニコニコと微笑むばかり。
彼「今日はお風呂やめておいた方がいいから、体を拭いてあげる。服脱がすよ。」
返事をする間もなく服を脱がされる。本当に全部やってくれるんだ。
あっという間に私は裸体になり、火照った体に温めたタオルで体を拭かれていく。
胸ばかり触られていたのには気づいたが、ツッコむ元気がなかったからされるがまま。
最後に身体中にキスを落とされ、楽な服装に変えてもらい、布団を被せられた。
奏斗もすぐ横に入ってくる。
彼「今日はもう寝ようね。喉が渇くといけないからお水を置いておくし、こまめに飲むこと。」
コクリと頷き瞼を閉じる。
奏斗が前髪を掻き分けて冷えピタを貼ってくれたのが気持ちよくて、すぐに眠った。
こんな幸せもたまにはいいかもしれないと思った。
ちなみに熱は朝にはすっかり回復し、隣には名残惜しそうな彼がいたのだった。
115人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヤンデレ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天使系殿厨ちゃん(笑) - はい!頑張ります!!イラスト本当に本当にありがとうございました!!感謝です!! (2019年11月28日 15時) (レス) id: a7676729d0 (このIDを非表示/違反報告)
ねん@更新不定期(プロフ) - 天使系殿厨ちゃん(笑)さん» わわー!!遅くなってごめんなさい!テスト…そんな時期ですか!!頑張ってください!イラストお気に召されたかわかりませんが、リクエストありがとうございました! (2019年11月28日 12時) (レス) id: a8abc220a2 (このIDを非表示/違反報告)
天使系殿厨ちゃん(笑) - わーーー!可愛すぎた!!テスト勉強で全然読めてなくて、たまたま来てみたらまさかの!イラスト最高過ぎです!!ありがとうございます! (2019年11月24日 13時) (レス) id: a7676729d0 (このIDを非表示/違反報告)
ねん@更新不定期(プロフ) - 日名無 りんさん» お待たせしました!!拙いものですが読んで頂けて嬉しいです!いつも読んでくださっているお礼になったかは分かりませんが、宜しければ今後ともお付き合いくださると嬉しいです! (2019年11月23日 21時) (レス) id: a8abc220a2 (このIDを非表示/違反報告)
日名無 りん(プロフ) - うわあああ!!最&高です!ありがとうございます!ありがとうございます!!!奏斗君大好きだぁあああ! (2019年11月23日 17時) (レス) id: 0a69449343 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ねん | 作成日時:2017年12月8日 14時