9. ページ10
『やっと帰ってきたの...って、蘭ねぇ?』
「あれっ、A!新一帰ってきてない!?」
『ううん、帰って来てないの...。蘭ねぇ一緒だったんじゃないの?』
「ううん...新一、先に帰っててくれ!って言い出してどっかいっちゃって...それで先に帰ったんだけど連絡もないし家に電話しても出ないし何かあったのかなって...。」
『そうなんだ...。』
やっぱり何かあったんだ...。
ドガッ
『「!!」』
「上から音がしたよね!?」
『多分書斎のほうから!もしかしたら新にぃ帰ってきてたのかも!行ってみよう!』
.
.
「新一!いるのー?」
「らっ蘭だ!」
「いっ、いかん!早く隠れろ!」
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コナンside
「帰ってるんだったら電話ぐらいしなさい!...あれ、阿笠博士。」
『あれ、ほんとだ。』
「新一は?」
「あっ、いやぁそのぅ...」
ガンッ
『あれっ?誰かいるの?』
やべっ、変装しねーと!あっ、父さんのメガネ!って、度キツっ!
『!照れてるの?こっち向いてっ...て、この子...』
「あ、あはは...。」
『かーわいいー!!』
ギュッ
「わっ!」
「あらっかわいい!君お名前は?」
「えっ、えとっ、名前は...!」
『ん?』
「コナン!僕の名前は江戸川コナンだ!」
「変な名前ね...」
「僕のお父さんがコナンドイルの大ファンで!」
「なんか似てるなぁ新一と。」
『ね。』
やべぇ、バレるか...?
「そうじゃ蘭くん!すまんがその子を君の家で預かってくれんか?このこの親が事故で入院しててな、わしは世話を頼まれたんじゃがなにしろ男の一人暮らしではな...」
「いいけど、お父さんに相談してみなくちゃ...」
『え〜コナンくん蘭ねぇと住むの?いいなー。蘭ねぇのご飯毎日食べれるんだ。羨ましい!』
「もう!Aったら!」
『だって蘭ねぇのご飯美味しいんだもん!』
こいつら俺が大変ってときに...。
.
.
「じゃ、行こっか!コナンくん!」
「うん!」
まじで居候すんのかよ...。
『あっ、まって!コナンくん!』
「なぁに?Aねぇちゃん。」
ギュッ
『遊びにきてね!うちはいつでも空いてるから!』
「!...うんっ、遊びに行くね!」
『じゃあ、おやすみなさい』
「「おやすみなさーい」」
.
.
ごめんな、A...。
.
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愁 - また続けてのコメントですみません...。 バサッってことはスカートが落ちたってこと ですか? それとも風が吹いてバサッって捲れたってこと ですか? (2019年1月24日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて疑問に思ったのですが....。 同じく1.のここの部分 バサッ これだけじゃ分かりにくいのでは? もちろん次でどうなったのかは分かりますが...。 (2019年1月24日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 1.のここの台詞 「お前までもかよ○○←名前〜。ごめんって!だから夕飯抜きはやめろって!俺死んじゃう!」 これ正しくはお前までかよではないんでしょうか? (2019年1月24日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にや。 | 作成日時:2018年7月10日 23時