工藤さんちの娘さん。【名探偵コナン】

１２． ページ13

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『あっ、桜！見て見て！美術館の外にも色々置物があるよ！』

「わっ、ほんとだ！なんだろね、これ。」




今日は中学の社会科見学で東都美術館に来てる。
最初は土曜日にまでいつもの時間に起きなきゃいけなくて憂鬱って思ってたけど、美術館って面白いね！


さっきも桜と一緒に色々見て回ってたんだよねー。はしゃぎすぎて先生に怒られちゃったけど。笑



「お腹すいたねー。」

「たしかに、もう12時近くだしお腹すいてきたかも。」



蘭ねぇが作ってくれたお弁当、早く食べたいなぁ…。






そんなことを考えてると

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「あっ、あの人Aお姉さんじゃない？」

「あっ、ほんとですね！」

「ほんとだ！」





『あっ！少年探偵団のみんな！』





最近知り合った少年探偵団のみんなと出会った。


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「へぇ〜、この子達がAの言ってた少年探偵団のみんな？」

『うん！このこが歩美ちゃんで、このこが光彦くんで、このこが元太くんで、このこがコナンくんっていうの！』





「「「「こんにちは！」」」」



「こんにちは！私は木村 桜 っていうの。宜しくね！」



「「「「うん！」」」」



和むなぁ...。




『ところでコナンくん達はなんでここに？』


「東都美術館に遊びにきてたんだよ。」



へぇ、今どきの小学生ってこーいうの好きなんだ。



「歩美達ね、さっき美術館から出てきたところなんだけどその後変な紙拾ったの...。ほら！」


そう言って差し出された紙を見てみると変な記号がかかれた紙だった。


「なぁに、これ。」

『変な記号...。なにかの暗号とか？』


「ほら！Aねぇちゃんも暗号だって言ってるぞ！」


「Aお姉さんも暗号に見えるって！」


「だ、そうですよコナンくん！」


『でっ、でももしかしたらただのらくがきってことも...「いや、ちょっと見てみなよ。この記号。」...え？』


「どこかで見たことない？」



そう言ってコナンくんが指さす記号は.....







『「「「「東都タワーだ！」」」」』









「そうと決まれば出発だ！」

「いくよ！Aお姉さん！」





えっ？？なんで私の手を取っているの？





「ほら、行きますよ！コナンくん！Aさん！」

「おいっ、待てよ！」





「え、A！？」









『た、助けてさくらぁぁぁぁぁ！！！！！』









ちょっと！？私、社会科見学中何ですけど！？？？？






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