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第百八十一話 兄の決意 ページ31
ユーヤ side
二人とも黙ってしまう
アキト「…俺な、ホンマのこと言うと一回だけユーヤのこと忘れてん」
アキトが口を開いた
アキト「気がつくまで何にも思わんくて…ユーヤがふと俺の前に現れたら急に思い出して…気分悪くなってきたんや」
ショーリ「俺は…自分が気づいてないだけであるのかもしれない。
もし、ユーヤが【呪い】によって消えてしまったら心の奥底で後悔してると思う」
後悔…か
ヒカル「俺も後悔する。
嫌だから…俺たちは四人でいたから」
四人でいたから
ユーヤ「…そう、だよね。
わかった、ありがとう」
俺の決意は決まった
ヒカルとケートの言葉からわかること
ケートの死が俺たちの【呪い】を解く鍵
だったら兄である俺がすることは…
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2023年3月28日 8時
