眠リノ森～『全て』の守護精と『水』の守護精～ (ページ44)

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『水』の守護精ページ44

ユウヤ side

俺もぶらりと立ち寄った

カフェドリーム

トモヒロ誘拐事件からしばらく

立ち寄ってなかったけど、立ち寄りたくなった

ドアを開けて入ると

マリウス「ユウヤ様!!」

まさかのマリウスがいた

俺はマリウスに相席していいか確認した

すると良いとのことだってので相席することに

ユウヤ「マリウスはどうしてここに？」

マリウス「ユウヤ様から貰った地図に書いてありましたし、1度来てみたかったんです」

ルナ「はい、お待たせしました」

そう話していると、ルナさんが料理を持ってきてくれた

俺は…ルナさんに話があった

ユウヤ「ルナさん」

ルナ「どうしたの？」

ユウヤ「…俺の母様って知ってますか？」

するとルナさんの動きが少し止まった

ルナ「…あっちで話せる？」

俺は頷いて、マリウスにお礼を言いルナさんの行った方に向かった

ルナ「どうして急に…お母さんのお話を？」

ユウヤ「俺…自分の母様のことを覚えていないんです。

…弟もいたらしくて」

ルナ「弟…？」

ユウヤ「たまに聞こえるんです。

お兄ちゃん、お兄ちゃんって」