眠リノ森【異世界】 (ページ7)

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第七話　ソーの検査ページ7

ソー side

　

ヒカルに逃げられたのはまあまあ痛い

検査を受けながら俺は考える

【呪い】をかけられた妖精がどうなっていくのかなんて嫌という程見せられたし、見てきた

ソー「早めの処分を検討したいけど…」

ダイキ「はい、検査しゅーりょー。

特に異常は見られなかったよ」

ソー「ありがとうございます」

ダイキさんの検査を終え、戻る

ダイキ「ショータはまた自分の腕切ってるね。

能力を酷使するのもいいけど貧血で倒れないでね」

ショータ「…はい」

ダイキさんは不思議だ

皆が言うことを聞いてしまう

ハマ「あ、ソーお疲れ」

ソー「お疲れ、ハマちゃん」

ハマ「ヒカル、逃がしたんやってな。

大丈夫か、怪我してないか？」

逃がした…逃がした…

ソー「怪我は大丈夫です。

強くなって今度こそヒカルを…いや、『無の妖精』を処分します」

ハマ「さすがソーやな。

けど、詰め込みすぎたらアカンで？」

ハマちゃんは肩に手をポンと置いて去る

詰め込みすぎ…か

　
ソー「俺は…皆とは違うんだ」