『炎』の守護精 ページ9
ダイキside
ノゾムを城に置いて下の街にやってきた
あんな窮屈な空間にずっといるのはさすがに無理
だからこうやって昔居た街によく来る
ダイキ「おばちゃん、久しぶり」
おばちゃん「おや…ダイキくんかい?」
ダイキ「俺以外に誰がいるんだよ…」
おばちゃん「すまんねぇ。
耳が遠くなって目も悪くなってねぇ…。
いつものだろぉ?」
そしていつものお店で
おばちゃん「今回は特上の物を仕入れたよぉ」
ダイキ「ありがと、おばちゃん。
何チャー?」
リョウスケの大好物、イチゴを買って帰る
おばちゃん「いつも買ってもらってくるからねぇ…500チャーでいいよぉ」
ダイキ「えっ!?
そんな安くていいの!?」
おばちゃん「いいのいいの。
ほら、500チャーぁ」
俺は渋々500チャーを渡した
おばちゃん「はい、ちょうど。
ありがとねぇ」
イチゴを袋に入れながら帰る
ちょっと得したな
その時だった
「息子が行方不明なんです!!
どなたか知っている人はいませんか!?」
そんな声が声が聞こえた
俺は足を止めてチラシの写真を見る
「ダイキ…くん?」
それと同時に声をかけられた
その人の顔を見ると…
ダイキ「…おば…さん」
俺の知っている…行方不明守護精のお母さんだった
母「ねぇ…息子を知らない…?」
ダイキ「おばさん…」
おばさんは俺に訴える
…知っている
だってあそこにいたから
俺はその時とてもいいアイディアが浮かんだ
母「ダイキくん…?」
俺はおばさんの肩を掴んだ
ダイキ「彼の行方不明捜索は城でも行おうと思っています。
ただ、難しいでしょう」
その時の俺は物凄い笑みを浮かべていたであろう
ダイキ「彼…マリウスは『全て』の守護精に攫われていました」
44人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
祐莉 - 楽しみにしてます! 全て側が現在ピンチですが、まだ全員登場していないから次の展開が楽しみです♪ (2020年1月22日 1時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます♪全てや炎以外に守護精はいるのか?楽しみに待っててください!! (2020年1月21日 7時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - 楽しく読ませてもらってます!今のところジャンプ4人・ウエスト3人・セクゾ3人が登場してますが、まだ他のメンバーは未登場なので楽しみです♪ 個人的には、守護精は全てや火以外にも守護族があるのかな?と思いました! (2020年1月21日 0時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2020年1月16日 13時