眠リノ森〜『全て』の守護精と『炎』の守護精〜

『炎』の守護精 ページ49

ダイキ side



ユウヤが気絶した



その光景に少し驚いた



仲間を…こんなに大切にしてるんかって



ソウ「クソ…ここから出して!!」



さっき土の檻(アース・ゲイヂ)で捕まえた守護精が暴れる



ダイキ「離さんわ。



少し黙ってろ」



この土の檻(アース・ゲイヂ)は衝撃に弱い



そんな暴れられると壊れるからな…



ケイト「はぁあ。



少しうるさいよ、『音楽(ミュージック)』」



ケイトくんが指を鳴らす



何を…眠りの音にしたんかな？



ソウ「…えっ」



すると守護精は急にバタンと寝てしまった



ケイト「ちょっといやらしいけど、空気の音を眠りの音に変えたよ。



…さっ、帰ろっか」



ケイトくんは眠った守護精を



俺はトモヒロを抱える



マリウス「2人を返して!!



『二酸化炭素(カーポンタイアクサイド)』」



残った守護精が俺らになんかをする



…息苦しい



ケイト「いいの？



この2人も苦しい思いするよ」



そんなことを思っていると、ケイトくんは眠った守護精を地面気落とす



ソウ「いっ…」



マリウス「ソウちゃん!!」



…息苦しさが無くなった



今や



ダイキ「『土の波(アース・ウェーブ)』」



俺らはそれらに飲み込まれて帰ってった

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