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チセ達が来てもう四日か...
確か明日が終われば帰ってしまうんだっけ
リンデル「A...またお前はこんなところで...
あまり心配させるでない...」
A「もうすぐあの子達が帰ってしまうと思うと寂しくてね...」
リンデル「そうだの...
だが、また呼べばいいではないか」
A「リンデル...気付いているだろう?
私はもう長くはない...」
リンデル「...ッ!」
A「最近、
きっともうすぐ『私』では無くなる...
迷惑はかけたくないんだ...だからリンデル、お前も...」
リンデル「そんなことを言うでない...!
守ると言ったであろう!例えお主が自我を失っても諦めはせんッ!!」
ありがとう
だけどもう私は...
A「リンデル...名前を呼んで...」
リンデル「A...死なせはしない...」
A「ああ愛しいリンデル...ここまで一緒にいてくれてありがとう...」
出来ることなら最期までお前の胸のなかに居たかった
リンデル「馬鹿を言うでない...此れからも一緒じゃ...」
A「私...幸せ者だ...」
そう言って私は透明な雫が
まるで
_____
私は
今から1800年程前
もう覚えてもいない若い頃...
『フェンリル』の魂に取り憑かれた
それまで私は半精霊の人間と精霊のハーフ
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ねむる(プロフ) - 幸人さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて感激です!。゚(/□\*)゚。今後ともよろしくお願いします!! (2019年3月31日 17時) (レス) id: 6e58b0c359 (このIDを非表示/違反報告)
幸人(プロフ) - 夢主の事を思うとせ・・・切ないです(´;Д;`) でも、すっごい面白いです (2019年3月31日 12時) (レス) id: 6af46da80a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねむる | 作成日時:2018年7月26日 17時