魔の呼吸の使い手は。(２)【鬼滅の刃】

72.捕まった ページ38

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｢珠世様...例の鬼殺隊士を連れてきました。｣


｢ありがとう愈史郎...｣




...




珠世様...




｢急に泣くとは気持ち悪いなお前。｣


｢...だって...ッ...珠世様が美しすぎて...ふぐ...ッ...｣


｢当たり前だ。珠世様以上に美しい存在などいない。｣




てか、私今珠世様って言っちゃったけど怪しまれてないか？ま、大丈夫か。

愈史郎には鬼だけど人間の血も流れてるから人の食事ができるって伝えてるから(ﾄﾞﾔｯ



｢で、本当の事を吐け｣


｢ファッ？？？？｣←



バレとるwwwwwwマジかよww
おい、数分前の私...お前は馬鹿か？？？←


何がドヤッだよw普通に考えてもっと誤魔化し用あっただろw




あーヤバいw笑いが止まらないwww



｢えwやっぱりバレましたかwww.........ﾌﾞﾌｯ...｣


ツボった( ˙-˙)



｢...能のように笑わない方だと聞いていましたが、違ったようですね...｣



驚いた顔も美しい！！！！！え、顔が良い！！！！どした？？？！！(←お前がな)


え、ちょっと待って

｢何ですかその噂？！！｣


｢ここ数年で俺が集めた情報だ。任務に来ていた隊士達が話していた事だがな｣


わぉ......誰だよ


｢数年って...｣

｢お前が鬼殺隊に入る事は知っていた。つまりさっきのはカマをかけたと言うやつだ。｣




えっ私愈史郎に観察されてた...ッ？！！←←


やだ恥ずかしい




｢え、と...どこまで知ってるのかは分からないんですけど、鬼舞辻無惨の血を大量に摂取した人間から生まれました天宮寺Aです。｣



｢はい、存じております。｣


あ、知ってるんですね。珠世様の情報網どうなってるの？

プライバシーもクソもあったもんじゃねぇwww





｢あーえっと、ここからは私の育ての親にしか伝えていない事なのですが...まぁ貴女方なら大丈夫だと思いますので...｣



｢此方が言うのも何ですが...そんなに簡単に信用してもいいものなのでしょうか｣





｢まぁ、それは今から話す事に関係があるので話しちゃいますね！！｣






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｢...そんなことが...｣


｢信じられんな...

珠世様！！やはり此奴は危険です！！！｣




愈史郎は珠世様を危険な目に遭わせたくないんだな...だからといって信じてもらえないのはキツい(泣)




｢待ちなさい愈史郎...確かに簡単に信じられる話ではありませんが、逆に言えばこんな非現実的な嘘を持ちかけるのは間抜けだとは思いませんか？｣








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