69.煉獄家 ページ35
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帰る途中、槇寿郎さんを見つけた。どうやら酒を買いに行くっぽい。任務はいいのかな...??
煉獄さんは多分今は15歳くらいかな?もう鬼殺隊にいるかな?
井黒さんももうとっくに煉獄家に引き取られた後だろうな...
お館様も知ってる様子だったし、入隊する前(お手伝い的な?期間)にお館様と深刻そうに話してるの見たし...。
瑠火さんが生きていたらこうはならなかったかな...
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_______2年前
「...煉獄様...??どうなされたのですか?」
任務帰り...暗がりでもわかる程、槇寿郎さんは苦しそうな顔をしていた。
私だと気付くと「何でもない」と突っぱねたけど、声は震えてたし少し触れた手は冷たい汗が流れてた。
「煉獄様...もう一度聞きます。
どうなされたのですか??」
「ッ!!
.........瑠火が...妻がもう生きられないかもしれないんだ...ッ」
私の知っている槇寿郎さんは柱になったばかりの小娘に弱音を吐くような人じゃなかった。
余っ程の事があった。
そっか...
瑠火さんはもう長くないのか...
でも待って??原作よりも遅い...??細かい年齢わかんないからな...ズレてるのかも分からない。
...今はそれよりも
ここで瑠火さんが死んでしまえば原作通り槇寿郎さんは二人とすれ違うことになっちゃう...
「煉獄様...奥様に合わせて頂けませんか?」
.
.
「瑠火...最近柱になった天宮寺Aだ。お前に会いたいと言ったので連れてきた。」
「...ああ...貴女がAさんですね...槇寿郎さんからよく聞いています。こんな格好ですみません」
槇寿郎さん家で私の話してたの!???恥ずかしいじゃん??!何話してたんだよッ!!??
「いえ、此方こそ押しかけてしまい申し訳ございません」
「まだ幼いのにしっかりしているのですね...」
「ありがとうございます。
...申し訳ございませんが炎柱様...席を外して頂けませんか?」
「ッな...ッ!!」
「すみません槇寿郎さん...私からもお願いします。」
「ぐ...わかった...」
槇寿郎さん怖かった...(泣)
.
.
「聞き耳を立ててはいません...良い旦那様ですね」
「はい、私は幸福者です。」
わ、笑顔...好きなんだな...
槇寿郎さんも余っ程幸せ者だと思うよ。
「では、瑠火さん貴女にいくつか質問させて下さい...
貴女は何をしてでも我が子の成長を見守りたいとは思いますか...?」
「それは...」
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ねむる(プロフ) - くころろ☆さん» あ"あ"あ"あ"またやってしまいました(´TωT`)ご指摘ありがとうございますッ!!!!(更新頑張ります...!!!) (2020年11月7日 23時) (レス) id: 7408f5f52c (このIDを非表示/違反報告)
くころろ☆ - 初めから読みました!更新(出来れば)ファイトォ*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。..。.:*!!!あと、上限って、上弦の間違いでは? (2020年11月7日 19時) (レス) id: ef884c23cc (このIDを非表示/違反報告)
ねむる(プロフ) - カトッティさん» ご指摘ありがとうございます...!!!誤字です!!お恥ずかしい。゚(/□\*)゚。 (2020年2月11日 4時) (レス) id: 6e58b0c359 (このIDを非表示/違反報告)
カトッティ - 46の血気術って、血鬼術では? (2020年2月8日 20時) (レス) id: 8bb0f6354c (このIDを非表示/違反報告)
ねむる(プロフ) - うびやぁぁあああ(汚い高音)!!!ありがとうございます!!!!めちゃくちゃ嬉しいです!!!。゚(/□\*)゚。これからも本作品をよろしくお願いします!!!! (2019年12月29日 7時) (レス) id: 6e58b0c359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねむる | 作成日時:2019年11月20日 23時