特進クラスの眠り姫は爆睡中【新・信長公記】

旗印戦 その後 ページ19

Aside

【お主、わらわとの約束忘れていないだろうな？】
『もちろん、覚えてる貸してやるよ体』
【あぁ、】


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魔村「公認旗印が提出されました」
井伊「Aの旗印戦終わったばっかなのにまたかよ」
本多「今日は多い日なのか…？」
魔村「提出したのは特進クラスの柊Aさんです」

「「「「「「は？」」」」」」

『斎藤孝太を5分以内で倒す』

龍造寺「斎藤孝太ってさっき女ん子に手出しとったやつばいね」
毛利「そいつとAになんの関係があるんじゃ…？」
みやび「先程、Aは男性の方にキレておりました
それは多分、彼女の中で女性を傷つける男性は
最低なやつだと見なしているから…だからAは
女性を傷つけていた彼が許せなかったのでしょう…。
どんなに赤の他人だとしても…。」
豊臣「な、なるほどな」

このクラスの空気が少し変わった…
Aの言っていた倒すには別の意味があるのではと…。

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『確か野郎のクラスは2年A組…。』
あの女が嘘ついていなかったらの話だが

ｶﾞﾗｯ
『斎藤孝太はどこにいる』
教室は静まり返った
そりゃそうだ、今だってわらわの顔とても鬼だからなぁ
「俺だよ、お前あいつをどこに逃がした言えよ」

ﾄﾞｽｯ!!!!!
「ｶﾊｯ!?」
ﾄﾞﾝｯ!!!!
ﾊﾞｷｯ!!!
「ぁあ"ｯｯ！？」
『うるせぇな、黙れよクズ野郎』
ﾄﾞﾝｯ!!!!



『…二度と彼女には会わないと約束するならやめてあげよう』
「……な………んで…………ぁんな………女…を……庇う………！？」
『あ"ぁ？クズ野郎、お主は良かったな
本当は殺す勢いでいこうと思ったが…クズ野郎は死んでも
治らねぇみたいだから殺さず……苦しめることにしたよ』




魔村「柊Aの勝利です」
法螺貝が鳴る
『足りねぇな…。』
「ﾋｨｯ……、！」
あの女のところに行かないと

『おい、大丈夫か、？』

ｷﾞｭｩｯ……
「ごめんなさい……。」
『お主なぁ…そのごめんなさいやめろ』
「えっ……ぁっ……」
『こういう時はありがとうだろ？』
「ｯｯ……！ありがとう…ございますｯｯ！！」
女は深くお辞儀をして教室へ帰ってった
『ありがとうな、A…体を貸してくれて』
【まぁ、たまには貸すわ…】
『本当か！ありがとうな！』

皆様、助けて下さい…。→←旗印戦 漆

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