眠リノ森～『全て』の守護精と『花』の守護精～ (ページ34)

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『花』の守護精ページ34

ユウヤ side

ホテルも無償で貸し出す

コウヘイ、コウキ、カナハ、シノンは地下牢に入れておく

それをコウタと話し合い、決めた

ユウヤ「トモヒロたちも」

ポカンとしていたトモヒロたちにも言う

トモヒロ「地下牢なんて…あったんや」

ソウ「初めて知った…」

ユウヤ「まぁ…使ってないからね。

…あっ」

俺はそこまで言うと思い出す

ユウヤ「フウマ!!

ルナさんは？」

フウマ「あー…ちょうど向かおうとしてた所。

着いて来たい人はアキトの鏡から着いてきてよ」

アキト「ええけど…影、鏡持っとる？」

フウマ「渡したよ」

フウマはそう言うと影に溶け込んだ

アキト「ちょっ…着いて来たい人!!」

アキトが言うとほとんどの守護精が手を上げる

アキト「ジュンタくんは？」

ジュンタ「…ユウヤ。

話がある」

ユウヤ「えっ？」

ルナさんが無事か確認したかったんだけど…

マリウス「それに関しては僕たちが見てきます」

マリウスが大丈夫という顔で俺を見てきたから任せた

アキトの指示で移動した皆

さっきまで騒がしかったのにこの場には俺とジュンタ

縛り上げられたコウヘイたちしかいない

ジュンタ「…コイツら地下牢にぶち込むの手伝うから話聞いて欲しいんやけど」

ユウヤ「話は聞くけど、優しく入れてね」