眠リノ森～『全て』の守護精と『花』の守護精～ (ページ4)

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『花』の守護精ページ4

マリウス side

幸い、スコープ銃は持ってきていた

けど…このまま撃ったってルナさんに当たるかもしれないし、リロードが尚且つできていない

リロードしたらバレるよね…

そう考えていると、店中に何かを打ちつけるような大きな物音がした

？「お前…」

ジュンタ「その女性…離してやったらどうや？

今の長は男やで？」

音の正体はジュンタの武器…鞭だった

ジュンタ「たく…せっかく人が楽しく話してる所を邪魔したんやから…それ相当の罰を受ける覚悟はあるよな？」

そう話すジュンタの顔は怖かった

そしてもうひとつの違和感

ジュンタは…犯人やルナさんを見てない

後ろの小さな鏡を見ている

あそこから何かが？

そう考えた時だった

鏡が急に波打った

マリウス「えっ!!」

そして考える間もなく、誰かが鏡から出てきてカフェドリームに入り込む

アキト「ジュンタくん!!」

トモヒロ「痛ってぇ…マリウス!?」

そこから出てきたのはトモヒロと…誰？

ジュンタ「俺の相棒や」

トモヒロ「なぁ、あれが箱入り息子？」

アキト「その話は内緒で!!」