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『花』の守護精 ページ26

ソウ side



どれだけ攻撃を仕掛けても無駄だった



俺たちの体力が削られていくだけ



シノン「なんだ…もう終わりか」



終わりたくない



平和な時を…奪ったアイツだけは!!



ソウ「うわぁぁぁ!!」



俺は剣を握ってシノン向かって駆け抜けた



ユウト「ソウ!!」



シノン「血迷ったか!!



創造(クリエイティブ)、闇』」



俺の周りが闇となる



シノン「永遠に俺という支配からは逃れられない。



…そこで泣きわめくことだな!!」



シノンの声が頭中に響き渡る



…永遠の闇



俺は今までそれに囚われていたんだ



ずっと隠れていたんだ



でも…



ソウ「それじゃ…ダメなんだ!!」



がむしゃらに剣を振るう



空気が切られていって…



ソウ「…シノン。



見せてあげるよ」



シノン「何をだよ」



ソウ「これが…俺の答えだ!!



希望の振動(ホープ・ヴァイブレイシャン)』」



振動で闇を払った



シノン「耳が…取れる…」



そしてシノンは耳を塞ぐ



けど、ユウトくんは大丈夫だ



ユウト「ソウ。



これって…」



ソウ「…俺が敵だと思った者にしか聞かない振動。



希望の振動(ホープ・ヴァイブレイシャン)』です」



シノンは何も言えずに倒れた

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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl  
作成日時:2020年3月17日 18時

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