『花』の守護精 ページ22
ジュンタ side
昔、誘拐されたことがある
身代金要求かと思ったけど違うみたいやった
逆に誘拐されて嬉しかった
あんな窮屈な家にいたない
…アキトに会えないのが悲しいけどな
職員『おい、何ボサっとしている。
早く働け』
毎日こんな感じ
朝早くに起きて、働かされて
衣食住や、しっかりと睡眠は取れてるからいい
ジュンタ『…アキト』
?『友だち?』
1人やと思ったから呟いた友だちの名前
まさか誰かに聞かれてるなんて…
?『安心してや。
誰にも言わんから』
隣に来た守護精
?『名前は?
俺はコウジ』
ジュンタ『…ジュンタ』
コウジ『ジュンタ…コウヘイに仕えてるコウキの息子!?』
俺はコウジの口を塞ぐ
それでわかったのかコウジはすぐに黙った
ジュンタ『俺がコウキの息子って言うことは黙っててな。
…あそこに戻りたくないなら』
コウジ『なんで戻りたくないん?』
ジュンタ『…あそこにいてつまらん毎日を過ごすくらいやったら…ここにいて働く毎日を過ごしてたい』
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2020年3月17日 18時