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3.間違った。 ページ5

フィン君の家のお風呂を借りて、上がろうとした時私はあることに気が付いた。

下着は何かあったときに為に、と常時持ち歩いているけどさすがに替えの洋服は持っていなかった。

仕方がないから、フィン君に借りようと思ってリビングのドアを開けようとした。



「っふ…はぁ…っ……ん」





取っ手に手をかけた時に、苦しそうな吐息が混じった声がした。

しかし、このままでは寒いのでドアを開け放った。



A「フィン君、ごめん勝手にお風呂借りちゃ……」



そこには、神覚者のレイン・エイムズがいた。

でも、問題なのはそこではなく、彼が……

その………

ひ、一人エッチ…してたからだ。

いや、気まずすぎる。

自慰行為自体は否定しない。
神覚者も人間だ、欲求不満とかは到って普通だろう。

だけど、友達のお兄さんだったら合わせる顔がないだろう?!

ていうか、こんなことを言っている私も私でほぼ裸なのだ。

そんな静寂を切り裂いたのは、彼だった。



レイン「お前、誰だ。」

A「えっと、フィン君の友達のAです…。」

レイン「ふっ、気まずそうだな。」

A「は、はい。」

レイン「お前、フェラチオはわかるか。」

A「えっ、は、はあ。まあ、わ、かりますけ、ど//」

レイン「じゃあ、俺を満足させてみろ。お前のテクニックで。」

A「えっ」



どうしよう、と思った時にはもう遅くて。

腕を強引に引っ張られてレインさんの足と足の間に座っていた。

先輩とは、その時から淫らな関係を持っていた。






レイン「おいっ…起きろ。トんでんじゃねえっ……よ」

A「あ゛っ//?!」

レイン「俺以外の事考えんな…っ」

A「うっ…まっ、てぇ//うぁ……っく//」



ああ、そうだ、そうだった。

また先輩と床入り中だった。



レイン「またっ、フィンの事考えてっ…た、のか」

A「まってっぇ、ほ…っとに、ちが…あ゛っ//」

レイン「…の、淫乱がっ//」



それからあと何回かシて、やっと終わった。



A「もう、動けないです。散々良いトコばっか突いて…//」

レイン「お前が敏感なだけだろ。エロい身体しやがって。」

A「先輩って、キスはしてくれませんよね。」

レイン「フィンに悪いからな。唇だけは取っておいてやる。」

A「……もう先輩しか見てないです。」

レイン「あ?何か言ったか」

A「いいえ。」



私が思ってること、結構醜いけど、いつか受け入れてね。





残さず食べて。

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作者名:櫻田海桜 | 作成日時:2024年3月18日 15時

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