Side2 川島如恵留編 EP�� ページ12
「(うわやっぱりだ・・・、気づいてよかったぁ)」
案の定、
思っていた箇所にミスがあった。
よし、と本腰入れて
作業を始めようと伸びをしたところで、
「どう？見つかった？」
と背後から川島課長の声。
「あ、はい案の定・・・」
と振り返ると同時に、
机の上に湯気の上がるコップが置かれた。
「わ、いい香り・・・」
「南條さんコーヒーダメだったよね？
紅茶ならいいかなって」
「！ 好きです紅茶！」
「よかった」
ニコ、と微笑む整った顔にドキッとしてしまう。
よいしょ、と隣に椅子を持ってくると、
どれどれ？と距離を詰めてくる。
課長からふわっと香る優しい匂いが
紅茶と相まって
職場とは思えない癒しに包まれる。
「ここなんですけど」
「なるほどね、ここ直すだけ？」
「そうです」
「よしじゃあ元のデータ出してもらえる？
俺がそっち見直すから、
南條さんは資料の校正お願いできる？」
「っはい！」
仕事を始めると一変、
テキパキとした指示と真面目な表情に
身が引き締まる。
言われるままに校正に取り掛かるが、
よく考えてみれば
重いのは資料の見直し作業の方だ。
「(さすがにおんぶに抱っこすぎるよな・・・
校正終わったらすぐ手伝おう)」
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ねむり(プロフ) - 萌さん» 萌様 今のとこ不可にしてたんですが、今から変更かけてきます！少々お待ちください〜！ (2020年9月20日 17時) (
レス) id: d3f9ea8770 (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - 名前の変更ってできないんですか？ (2020年9月20日 17時) (レス) id: aaa9c0cad9 (このIDを非表示/違反報告)
ねむり(プロフ) - ぽん様 ご指摘ありがとうございます。大変重要な部分を見落としておりましたので修正致しました。申し訳ございません。 (2020年9月19日 23時) (レス) id: f618439831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねむり | 作成日時：2020年9月19日 23時
