......⚠︎⚠︎ ページ28
�眸耄�Aさん
先程大阪から帰ってきました。今から行きます
__________
要件だけを簡潔に伝える業務的な連絡が届いて数十分後。
不意にインターホンが鳴った。
応答せずとも分かる相手に一度無視をすると、カメラを凝視しながら表情一つ変えずに何度も鳴らしてきやがった。
普通に怖いからやめろよ。
扉を開いて招き入れると、微かに目を細めて俺を見下ろすくるまに心臓が嫌な音を立てるのが分かった。
レンズ越しに目が合うと、どさ、と大荷物を床に置いて俺の身体を壁へと追いやった。
「Aさん」
獲物を捉えた肉食獣の如く舌舐めずりをして見つめてくる。
「Aさん、」
下手に刺激しないようにと何も抵抗せずに見つめ返して言葉を待っていると、指先で顎を掬って上を向かされた。
「Aさん」
「っ……」
「解散して間もなくて。環境に慣れなくて辛いのは痛い程分かります……でもさ、どうして京極さんが良かったの？俺じゃだめな理由って？」
「そ、れは」
「ちゃんと答えてよ、貴方は僕の先輩でしょう？」
押し黙る俺の唇に親指を這わせ撫でてきたかと思えば、不意にぐっと力を加えて口内へと侵入してきたそれに肩を揺らすと、気を良くしたのか目の色を変えて捲し立ててくる。
「あー、それ。凄く可愛い。京極さんにもそうやって目に涙たくさん溜めて上目遣いで甘えて気持ち良くしてもらったの？……ダメだよ、Aさん。貴方は小さくて可愛いんだから、ずる賢い俺らみたいな狼にすーぐ食べられちゃう」
「ねえ、どこが弱い？どこが好き？俺に全部教えてよAさん」
俺の身体に触れる手は止めずにギラついた瞳で教えて、と迫るくるま。
「っ……ぁ、」
「んー、ここ好きなんだ。良いこと知ったな」
身を捩って声を抑えると、手のひらでするする腰を撫でられた。
震える身体に耐えていると、ひたと手を止め、掠れた声で呟く。
「──ねえ、Aさん。今晩だけでも良いから、俺だけのAさんでいて。貴方は可愛い後輩のお願い、無碍に出来ないでしょう？」
返事の代わりに俺の腰に触れる手に手のひらを重ねて見せると、くるまはメガネを外し「ずるい人だ」と唇を押し当ててきた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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眠蕗(プロフ) - のののさん» ののの様 いつもありがとうございます🥲！あちこち赤く染められ悪態をつきながらも登壇する来夢くんの姿がkygkさんの📱に収められていそうです。警備員来夢くんを警備する人手が必要かもしれません…笑 (5月2日 22時) (
レス) id: 70e89bae7c (このIDを非表示/違反報告)
ののの(プロフ) - 度々コメント失礼します！更新待ってました〜！Xもフォローさせていただいて、更新されたこと気づいた瞬間読みにきました！あの矢印kygkさんにちゅーされる来夢くん🤭赤いのついてめっちゃ嫌な顔してるの想像つきます笑 (4月30日 22時) (レス) @page46 id: fd9e305be7 (このIDを非表示/違反報告)
眠蕗(プロフ) - あこさん» あこ様 温かいコメントを下さりありがとうございます！暫く停滞しており不安がありましたが、そう仰っていただけて励みになります🥲今後も同期2人の絡みは書きますので、今後ともよろしくお願いいたします…！ (4月30日 12時) (レス) id: 70e89bae7c (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - はじめまして、更新が嬉しくてついコメントを…失礼します！🥲男主くん魅力的で愛されてて最高の作品です…♡大好きな方ばかりなのですが、個人的にはおーかわうちさんとの絡みが嬉しいです…🥰これからも楽しみにしております無理なく頑張ってください！ (4月30日 1時) (レス) id: d7ae2cc963 (このIDを非表示/違反報告)
眠蕗(プロフ) - のののさん» ののの様 ご連絡差し上げるのが遅くなり申し訳ありません！感想をいただけて嬉しいです。裏描写のあるストーリーもいつかは書きたいと考えておりました。作成した際はお知らせさせていただきます、ご意見お寄せいただきありがとうございます🥹 (3月30日 22時) (レス) id: 70e89bae7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠莉 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=avgvu80491
作成日時：2024年1月7日 0時
