痛いの痛いの飛んでいけ【男主】

...⚠︎ ページ21

「お邪魔します、」
「どうぞ」


出番後、手を引かれ半ば無理矢理連れ込まれた家。
先輩だからできると言うか、この人だからと言うべきか。


「Aが調子崩すなんて珍しいこともあるんやな」
「ええ。爽とは7年近く苦楽を共にしてきましたから」
「弱ってるのかいらしくてからかってもうたけど。無理もない……か」


流されるままソファに座ると、いつしか置いて行った服を渡された。


「ぁ、ありがとうございます」
「うん。ま、風呂入ってき。飯はAが作ったのがええな」
「はいはい。お言葉に甘えて先入ります」


・


「上がりました」
「ん」
「あ、あざす、」


タオルを首から掛けてリビングへ顔を出すと、「風邪引くで」と笑いながらソファに腰掛けていた京極さんが立ち上がってガシガシと髪を拭いてくれた。


「はい、終わり」
「わぷ」


徐々に髪を撫でる雑になっていく手つきにも抵抗せずにいると、不意に顔にタオルを投げられた。
情けない声を上げながら慌てて剥がすと腹を抱えて笑い転げる京極さんの姿があった。


「はー……、笑った」
「何も面白くねぇよ……風呂入ってる間に飯作っとくんで、諸々借りますね」
「ん。好きに使ってええで。それと、」


「っ、！」
「新しいAもむっちゃ格好ええな」


そう言って金色の前髪を掻き上げて額に唇を落として、颯爽とお風呂場へ向かっていった。


「……やられた、」



__________


９番街レトロ 京極風斗@9th_…
AとAの手料理独り占め。
いっそここに住んだらええ

［キッチンに立ち煙草を吸うA］


モヒート 来夢A@lime…
楽屋でピンネタ作りに苦戦していたところ、京極さんに拾われ(強制)、お泊まりさせてもらうことになりました。
情けなくヤケになって数年振りに一本吸ったら死ぬほど咽せて正気に戻りました。もう吸いません。


@
お 泊 ま り


@
弱ってるらいむくんが襲われないかだけ心配🥺笑


@
イタナマで吉野と竹内が今にも突撃しそうな程発狂してて笑った、2人とも逃げて


９番街レトロ 京極風斗@9th_…
邪魔せんといてな



__________

注意→←..

ラッキーアイテム

革ベルト

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