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結局俺は邪魔者扱いか、と懐かしい感情に飲み込まれる
「くそっ…」
下を向くと涙が馬鹿みたいに落ちていった
Aと会ってからはこんな感情に陥る事は無かったのに
そりゃいつかは俺を嫌うだろうって…分かってたけど…
『やだ、やだ…まこぉ…』
「辛いな…苦しいな…」
『なんで…』
泣き声に交じる支離滅裂な言葉
『もう、いっそ…捨てて欲しい…』
途端、全身の力が奪われるように抜けた
『捨てて…他の子と幸せになればいいのに…』
苦し紛れのように吐き出された言葉
同時に俺から離れた方が正解だよな、と思う
Aが、苦しまないように俺から離れなきゃ
俺から…
「離れな、きゃ…」
嗚咽を零していつもは隣に居る筈の体温を求める
いつもみたいに抱き締めて大丈夫だよって言って欲しい
離してあげないからって俺を束縛して欲しい
腕でぐしゃぐしゃ顔を擦りながらいつまで経っても触れられない体温を探す
「…矛盾ばっかり」
ゆっくりと立ち上がって自分の部屋に帰る
置いたままのAの上着に体を埋めて止まらない涙を無理矢理止まらせる為、瞼を閉じた
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眠猫 - 堕天使ルイさん» それはこれから書きますので良ければこれからもみてください(´・ω・｀) (2018年3月30日 17時) (
レス) id: 8fe4170db8 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルイ - ……………あ″ぁ…やばい…めっちゃ泣ける。花宮、これからどうするの…？そもそも、夢主どうしたの…？ (2018年3月28日 3時) (レス) id: 3344530ea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠猫さん | 作成日時：2017年12月9日 23時
