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昼ご飯を食べ終わった後、Aが片付けをしている間に少しうとうとしていた
『よし、洗い物終わった…晩御飯の準備もしたし…』
そう言ってぶつぶつ言いながら毛布を俺にかける
今日のA…すごい俺に合わせてくれてる…?
『寝よっか』
「え…?」
『眠たそうにしてるから…嫌?』
いつもなら眠いんだったら布団きて寝なよくらいしか言わないのに…
「なんで今日はそんなに俺に合わせてくれるんだ?」
『いつも通りだと思うんだけど…まこからするとなんか違う感じする?』
「うん…なんかちょっと違う気がする…」
『そっかぁ…』
俺を腕に抱き上げながら難しい顔をする
回っている腕に手を重ねるとぎゅっときつく抱き締められた
気のせいか…
今日は俺も体調が良くないしきっとそのせいだ…
うとうとと腕の中でしていると突然扉の開く音が聞こえた
少しだけAが俺を庇うように身を丸めた
何故か、俺の体も震えていて涙が頬を伝って落ちていった
「あー…そない警戒せんといて?今吉さんやで?」
『……何』
「この間はほんまにワシが悪かった!やから、1人で抱え込むなや…」
もう体限界なんやろ?と聞きたくない言葉を吐き出した
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眠猫 - 堕天使ルイさん» それはこれから書きますので良ければこれからもみてください(´・ω・`) (2018年3月30日 17時) (レス) id: 8fe4170db8 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルイ - ……………あ″ぁ…やばい…めっちゃ泣ける。花宮、これからどうするの…?そもそも、夢主どうしたの…? (2018年3月28日 3時) (レス) id: 3344530ea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眠猫さん | 作成日時:2017年12月9日 23時