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轟side
放課後、流の席に近づいた。
｢流、一緒に帰ろう」
周りで冷やかす声や悲鳴が聞こえるが気にしないでおこう。
『.../コクリ』
わかったという事なのだろう。
流は、身支度をすませ俺の隣を歩く。
帰り道。
俺は、今まで疑問に思っていたことを聞いた。
｢お前は男か？」
『...女』
ぼそりと呟いた確かに女らしいキレイな声だった。
『僕は、男でも女でもどっちでもいい』
｢なんでだ？」
『...』
答えたくないということだろう。
｢個性はなんだ？」
『白面金毛九尾の狐』
｢なんだそれ？」
『いろいろ出来る』
｢そうか」
あのあとは、特に話さずそれぞれの家に帰った。
帰ったあと姉さんに聞いてみた。
｢白面金毛九尾の狐ってなんだ？」
｢9本のしっぽを持ってるすごいキレイな狐の妖怪よ」
｢何が出来るんだ？」
｢人を化かしたり、狐火っていう炎を操ったりかな？」
｢ふーん...ありがとう姉さん」
｢どういたしましてw」
あいつ結構強い個性だったんだな。
今度、個性を見てみたいな。
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nemuneko(プロフ) - 教えてくださり、ありがとうございます。 (2018年2月9日 23時) (
レス) id: 6ca980ce56 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい。 (2018年2月9日 21時) (レス) id: a19795994b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nemuneko | 作成日時：2018年2月9日 21時
