弐-16 ページ22
今日は継子になってから初めての任務だ
「若い女だ!柔らかくて美味そうだなあ!!」
光の呼吸 壱ノ型 光陰流転
「なっ…速い…見えなかった…」
よし、任務完了!
「長月さん!ありがとうございます!」
「いえいえ!気をつけて帰ってくださいね!」
「俺たちが三人でも手こずった鬼を一撃で…」
「すげぇよな。噂では音柱の継子らしいぜ」
他の隊士の方々が私のことを褒めてくれているのを耳に挟みながら、次の助けに入る
人に実力を認めてもらえるって、嬉しいことなんだな
これからも頑張る原動力になる
「ふふ…ありがとうございます」
実は師範にはまだ言ってないけれど、光の呼吸の型をある程度作った
雷の型をもとにして、師範と打ち込みをしている時とかにしっくりきた動作を型にしている
まだ肆ノ型までしか出来ていないけど…
でも光の呼吸の型を作ったことで、師範に打ち込める、あともう一息の所までこれた
鬼にも申し分なく対応できる
『"自分の技"で、沢山の人を救いなさい』
光の呼吸…これが私の技
絶対に完成させて後世に継承していく
桑島さんが言ってくれたように、自分に合った呼吸やその型を使うと、実戦力が格段に上がる
もっと高みを目指せるんだ
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みやびりじゅ(プロフ) - 嬉しいです、ありがとうございます!頑張ります! (2022年11月5日 22時) (レス) id: eaba6d63f6 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華 (ななぼし れいか) - 面白かったです!!更新楽しみに待っています!!! (2022年11月5日 17時) (レス) @page39 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みやびりじゅ | 作成日時:2022年1月21日 21時