俺等のゆかいな夏休み【内申組】

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貴「ついにやってきてしまったよ。雷門の体育祭」




やはりどこの学校でも開会式はつらいもんだな




ラジオ体操を終え最初の競技は障害物リレーだったかな？



俺の出番じゃないから赤組のテントの下でお茶を飲む




あ、浜野だ




貴「浜野ー！頑ばｒ・・・・」




そうか、俺と浜野は組が違うのか



貴「あわ・・・・おお・・・・」



浜野を見ながらなぜかあたふたしてしまう




浜野は結果２位だった




1位はあの子だよあの・・・・向坂くん・・・だったかな



あの、ネコみたいな髪の毛のこ



あの子も可愛いよなー




貴「げ、次騎馬戦じゃん。」



急いで並ばねーと！




入場門から駆け足で入場するとき、テントに戻る浜野と目があった





口パクでたぶん「頑張れ！」って言ってくれたんだろう




俺が負けるわけねぇだろ！




俺の体育大会の仕事と言ったら土台ですよ



土台なら誰にも負けませんぞ！



貴「よいしょとっ」



俺は上に乗る子を持ち上げる




モブ子「頑張ろーね！」




俺の左にいる子が言う




テメェ―は俺に手載せてこいつ(上の子)の足持つだけだろーが、とか思いつつ




貴「そうだね！！」


と、笑顔で返した





そして笛の合図で駆け出した

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