俺等のゆかいな夏休み【内申組】

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神「だからここは公式を使って・・・・」



貴「Oh!ワタシコウシキシラナイネ〜HAHAHAHAHA」



神「真面目にしなさい」



パシッ



貴「いって！・・・・・すいませんでした」




勉強開始から３０分



霧野は得意な社会を黙々とやっている




俺は拓っくんに数学を教えてもらっている





貴「お、お〜！解けた！」



実際、学校の先生より分かりやすい





貴「そういえばさ〜、夏休み明けたら体育大会でしょ？だっる〜」



『体育大会』



俺の大っ嫌いな学校行事のひとつ



運動神経の無い俺にとってはあの暑さと言い



目立ちたがり女子の「みんなで頑張ろ〜」みたいな感じも



すべてがだるい




すると黙々と勉強している霧野が口を開いた




霧「（人１）何の競技にでるの？」




貴「えー？知らねー」



霧「知らねーって・・ｗｗ」




神「クラスリレーは全員参加だからリレーは決定だな」



貴「リッリレー!?うっ・・・ごほっげっほ」



勢い余って唾液を気管に詰まらせる



神「わー！（人１）大丈夫か!?」



ものすごいわたわた慌てる拓っくん




拓っくん可愛いー/////




神「ほ、ほら！これ飲んで！」




こ、コーヒー・・・・


まぁ、飲まないよりかはマシかｗ



霧野はずっと俺の背中をさすってくれている



こういうとこ気が利くよな、こいつ



貴「も、大丈夫＾＾」



神「驚かさないでくれ・・・・」



貴「ごめんｗｗ」






神「じゃ、続きやろうか」



貴「うん」



霧「俺も数学しよっと」





それからは神童先生の授業を霧野と必死で受けていた




これでちょっとはテストの点上がるといいな

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