メモ集ーTHE RAMPAGEー

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「一回熱測ろ？ね？」



風呂から上がれば、体温計片手にまた追いかけてくるA



陸「大丈夫って言ってるでしょ？」



「でも、顔色あんまり良くないし
一回熱測ってみてもいいじゃん。ね？」



陸「時間ないから…」



「もう！りっくんわがまま！
自分で熱あるのんわかってるでしょ！
熱測って、病院行ってよ！
何で言う事聞いてくれないの？！」



陸「…うるさいな！
俺は休めないの！自分の体調ぐらいちゃんと管理しないといけないの！
Aと違って休んだら次の日にできる仕事なんてないの！
時間ないから付いてくんな！」




思わずカッとなって言ってしまった言葉



「…ふ〜ん。
陸くんってそんな風に私のこと思ってたんだ。
自分は、特別。自分の仕事は特殊
陸くんっていつも青山陸を見てくれるAが好きって言ってくれてたけど違うかったんだね。
結局は、芸能人のRIKUで居たいんだよ。
ごめんね、好きにすれば？」



陸「やっ…ごめん、違うくて…」



タイミング悪く鳴る俺のケータイ



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