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降ろされた場所は裏庭でわざわざ人目が付きにくい所を選んでくれたらしいのはすぐに分かった
私は降ろされてから後ろを振り返る、そこには
鈴音｢ありが…と……ござ……い…ます……
__________シャオ…ロ……ン……様｣
sha｢ええて、これぐらいw
それにしても鈴音がロボロと喧嘩するとか珍しい事もあるんやなw｣
そう言いながらシャオロンはベンチに座り、こっちにおいでと手招きされたのでとりあえず隣に座る
sha｢何したん？｣
鈴音｢意外と頭の宜しいシャオロン様なら分かると思うのですが？｣
sha「分かってるわ……｣
そう言って苦しそうに顔を歪めて息を吐き出す
sha｢だから言うたやん、演技なんてやめとけって…
あの後ショッピ君俺のせいで鈴音が可笑しくなった言うてあのコネシマに泣きつくぐらいやで？ロボロも言ってたやん……
なんでもっと頼ってくれへんの？……って……誰にも言わんから…俺にだけでいいから…
ほんとの鈴音はどう思ってるん？」
いつもは見せないような優しそうな笑顔で聞かれて本音が出そうになるのをグッと下唇を噛む事で自分に喝を入れる
こんな事で泣き言なんか言ってられない
前世の事を考えればこんな事ちっぽけな悩みだ
今の僕に出来る事をしているだけ
すうっと深く息を吸い吐き出してから今出来るめいいっぱいの笑顔で
鈴音｢大丈夫ですよ、シャオロン様｣
そう言うと、明らかに嫌そうな顔をする
多分、それは__________
sha｢そんな見栄はられても困んねん……
ロボロが言ってたみたいにそんなに俺らに頼りたくないんか……？｣
こんな事言ったら酷いかもしれんけど前世の記憶があるロボロ達にすら頼れていない現状で記憶が無いシャオロンに頼れる訳がない
璃音さんが何故か僕の思っている事が分かっているのも話せてないのに
鈴音｢避けている訳でも頼っていないわけでもありません、私一人でこなせる事だからです
お気遣いありがとうございました、私は失礼します｣
何も言わず、下を向いて動かなくなったシャオロンを置いて"私は"教室に戻る
先程の騒ぎもありまだ人が多い中更に大きい人だかりを見つける
躊躇いもなくそこに割って入り中央に居るのは勿論
鈴音｢先程は失礼致しました
__________ロボロ様｣
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音夢(プロフ) - リアさん» いつもありがとうございます！これからも宜しくお願いします！ (2020年4月12日 19時) (
レス) id: d2b1ffb567 (このIDを非表示/違反報告)
音夢(プロフ) - しおりんさん» 応援ありがとうございます！！褒めてもらえて嬉しいです！ (2020年4月12日 19時) (レス) id: d2b1ffb567 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 音夢さん» 更新頑張ってください!!!面白かったのでお星様一番右側押しちゃいました(^∇^) (2020年4月12日 15時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - この作品、とても面白いです！ 何時も楽しみに読んでいます。 そして、これから鈴音ちゃんが紅葉ちゃんに対してどのように打ち勝つのかが楽しみです！ 更新頑張って下さい!! (2020年4月12日 13時) (レス) id: 125744f577 (このIDを非表示/違反報告)
音夢(プロフ) - るいさん» 此方こそ教えて下さり助かりました、有難う御座います！ (2020年3月15日 18時) (レス) id: 92e8bb2c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名。 | 作成日時：2019年12月27日 18時
